Mercedes AMG関連記事
ハミルトン、予選でダメージを負ったタイヤを“同等のもの”へ交換を許される
2016年6月19日
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ヨーロッパGPの予選でダメージを負ったスーパーソフトタイヤの代わりに、同等の距離を走った、同コンパウンドのタイヤを決勝で使用できることになった。
ハミルトンは、Q2セッションでのアタックラップで、度重なるヘビーブレーキングによりタイヤにフラットスポットをつくり、すべてのスーパーソフトタイヤがダメージを負った状態となった。
スポーティングレギュレーション34.4条には、Q2セッションでベストタイムを記録したタイヤで決勝をスタートしなくてはいけないと記されているが、Q2でダメージを負ったタイヤに関しては、FIAの技術調査員が変更可能かどうか、しかるべき判断を下すものとしている。
そして調査の結果、ピレリがハミルトンに「新たなタイヤ」を支給することを許可。現在ピレリとメルセデスは、実際にハミルトンがQ2で走行した距離に限りなく近いタイヤの準備を早急に進めている。
予選が行われた土曜日、メルセデスのモータースポーツのボス、トト・ウォルフは、次のように語っていた。
「タイヤにはフラットスポットが発生している。レギュレーション上では安全上の問題があればタイヤは交換できるとある。おそらく、そうなるだろう」
「ルイスにとっては不運な一日だった。このような市街地コースでリズムをつかめないとミスを犯してしまうものだ。彼はセクター1で素晴らしい速さを見せていたが、すべてのセクターで同じようにはいかなかった」
ハミルトンはライバルたちとのギャップを考慮し、プッシュすべきでなかったのではないかという問いには「それは彼のやりかたではない」とウォルフは否定した。
「自分のクルマがベンチマークとなり、かつチームメイトがライバルであれば、守りの走りをするのは難しいだろう。それに、ここでクルマの正しいバランスを見つけるのは簡単なことではないんだ」
(Translation:Yuki Takayama)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |