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ホンダ密着:パワーユニットの性能を最大限に引き出したベテランドライバーの力

2016年5月2日

 マクラーレン・ホンダが今シーズン2度目のポイントを獲得した。昨年は初ポイントが第6戦モナコGPで、2度目の入賞が第9戦イギリスGPだった。ダブル入賞は、その翌戦の第10戦ハンガリーGP。昨年に比べてマクラーレン・ホンダが大きく前進していることが、これだけでもわかる。

 今シーズン、マクラーレン・ホンダが躍進した最大の理由がパワーユニットの性能向上にあることは間違いない。昨年の初入賞とダブル入賞はモナコとハンガロリンクという、パワーユニットの寄与率が最も小さい場所だった。ここロシアGPはバーレーンGP以上に燃費に厳しいパワーサーキットである。そこで2台そろって入賞した意義は大きい。

「ロングランペースが良かったことが最大の収穫です。もちろん、それはクルマのセットアップが決まっていたからですが、パワーユニット側も力を出し切ることができました。今シーズンのF1は、中団が非常に接近しているので、わずかなセットアップの差で5番目のチームにもなれるし、7番目のチームにも落ちてしまいます。今回の入賞は、このクルマが持っているポテンシャルをきちんと発揮できれば、中団の中でもしっかりと戦えるという手ごたえをつかんだという点で大きい」と長谷川祐介総責任者は語る。

 今回、マクラーレン・ホンダがダブル入賞できた理由のひとつは、ドライバーの力だ。若手ドライバーの活躍が目立つ最近のF1だが、今回のロシアGPのように事故やペナルティが多く出されるような荒れたレースでは、ベテランの経験と落ち着いた走りが大きな武器になる。

「今回のダブル入賞は、序盤の混乱に助けられた面はありますが、そういうことも含めてレースです。クルマのパフォーマンスも大事ですが、それを運転するドライバーの経験もレースでは重要だということです」





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