予選日ドライバーウォッチング:フェリペ・マッサ
2013年5月26日
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第6戦モナコGP予選
フェリペ・マッサ
予選出走はかなわなかったマッサ
第6戦モナコGP予選
フェリペ・マッサ
予選出走はかなわなかったマッサ
予選直前のフリー走行。マッサは1コーナーのブレーキングでタイヤをロックさせ、ほとんど減速しないままガードレールに突っ込んでしまう。マシンは大破し、担当エンジニアの「大丈夫か」という無線での呼びかけにも、マッサは答えられなかった。
幸い本人にケガはなかったものの、Q1終了までに修理が間に合わず、予選出走はかなわなかった。さすがに落ち込んだのか、囲み会見には15分以上遅れて姿を現した。
もちろん、上機嫌には見えない。最初にいきなり、「凄いクラッシュでしたね。衝突の瞬間は、何Gぐらいだったんです」と訊かれたものだから、不機嫌さはさらに増幅したようだ。
「何Gかなんて、確認してないよ。クルマを修理して予選に出ようと、必死だったんだから」
では、事故の原因は?
「路面のバンプに乗って、おそらく底付きしたんだろうね。ちょうどその瞬間にブレーキングしたものだから、コントロールが効かなくなって、そのまままっすぐ行ってしまった」
録画を見ると、それまでの周回とは走行ラインが違うようですが。
「そんなことないと思うよ。全然攻めてなかったし、ブレーキングもそれまでより早いぐらいだった。だからよけい奇妙なんだけど、やっぱりバンプに乗ったことぐらいしか、(原因は)思いつかないなあ」
終始、うつむきがちなマッサ。
「モナコはこういうことが起こり得るし、一度起きたら致命傷になり得る。そのことは十分承知してたんだけどね・・。まあ、レースは波乱の展開になることが多いし、僕らはレースペースはいつも悪くないし、とにかくベストを尽くすだけだよ」
というコメントぐらいは、ちゃんと顔を上げて言ってほしかったですね。
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |