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マクラーレン、来季も扱いづらいタイヤを希望

2012年12月17日

LAT

 マクラーレンのスポーティングディレクター、サム・マイケルは、2013年F1も今年同様エキサイティングになるよう、ピレリのタイヤ選びが保守的にならないことを願うと語った。

 ピレリは来季F1に向けてコンパウンドを変更し、チームが多少楽に対処できるよう作動領域を広げると述べている。
 今シーズン序盤、F1各チームがタイヤを理解するのに苦労したことで、誰が勝つか予測できないレースが続いた。

 マクラーレンのジェンソン・バトンは、来年のタイヤは扱いやすいものになり「フェア」になることを願っていると述べていたが、マイケルは、あまり扱いやすいタイヤになるとF1の面白さが削がれると語った。

「各チームはタイヤへの理解を深め、ドライバーたちもタイヤをうまく使える走り方について理解した」とマイケルは述べている。
「でもそれは彼らがコンパウンドをどうするかに左右される。(予測しづらい方が)レースは面白かった」
「不公平ではなかった。誰が(タイヤを)理解し、うまく扱えるかの問題だった。我々はそのために全力を尽くした」
「誰がより優れたディフューザーを作れるかというのと同じようなものだ。実際私はタイヤに関して何も問題は感じなかった。いいと思っていた」
「保守的になりすぎないことを願っている」

 マイケルは、今年1回ストップが主流のレースでもタイヤ以外の要素によって面白い展開になったが、デグラデーションが高いタイヤでの方がエキサイティングなレースになる可能性は高いと述べている。
「1ストップレースの中の2戦か3戦は素晴らしいレースだった。だが、タイヤのおかげではなく、さまざまな出来事があったから素晴らしいレースになった」
「退屈なレースになってしまう可能性は高かった。他の要素のおかげでそうならなかっただけだ」
「今年はほとんどのレースがエキサイティングだった。(来年も)それを維持し、減らさないようにしたい」

 以前、バトンはこれとは異なる意見を述べており、機能させやすいタイヤが望ましいと語っていた。
「タイヤの作動領域に関して少し変更されると嬉しい」とバトン。
「多くのチームがそうだったように、僕らはタイヤを作動領域に入れ、うまく機能させることに苦労した。皆のために作動領域を拡大する必要がある」
「そうすれば少しフェアになる」
「シーズン序盤、クルマとタイヤの関係においてラッキーだったドライバーもいるが、一方で不運だったドライバーもいる」
「タイヤを正しい領域に入れる方法を見つけるのがとても難しい。タイヤをうまく機能させようとして冷やすためにはクルマを大幅に変更しなければならないんだ」




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