ブラジルGP編:最後の瞬間までシューマッハーを追い抜く気迫を見せたことを買いたい
2012年11月27日
小林可夢偉:予選15位/決勝9位
ドライで行われた金曜日の状況から判断すると、可夢偉がドライブするザウバーC31のレースペースは、上位陣に比べて1秒遅い。土曜日にかけて進化した可能性はありますが、そう大幅に良くはなっていないはずです。そういう状態にもかかわらず、アロンソやベッテルを追い抜き、一時的にしろ4番手や5番手を走ったのは、すごいことだと思います。
終盤、シューマッハーを追い抜くときにフロントタイヤを当てられ、可夢偉はスピンしてしまいました。あれはもったいなかったですが、むしろ、最後の瞬間までシューマッハーを追い抜く気迫を見せたことを買いたい。雨がらみの路面が難しい状況だと、クルマの性能差は薄まり、ドライバーの能力が速さを決めるようになります。
今回のレースでは、可夢偉の能力が決して劣っているわけではないことを見せつけることができた。こういうレースを続けていると、可夢偉に対する評価はすごく上がると思います。
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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