接触のベッテルに10秒加算ペナルティ。レース後、オコンに謝罪:アストンマーティン【F1第1戦決勝】
2021年3月29日
2021年F1バーレーンGP決勝で、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは15位、ランス・ストロールは10位だった。
ベッテルは、決勝中、ターン1でエステバン・オコンと接触、スチュワードは審議の結果、ベッテルに完全に責任があると判断、10秒のタイムペナルティとペナルティポイント2を科した。
ベッテルは、接触した当初、オコンがラインを変更したと主張していた。レース後、ベッテルはF1公式サイトに対して「左側にスペースを残してくれているのだと思っていたら、彼は突然左に戻ってきた。彼の後ろでロックアップしてしまい、接触を避けられなかった」とコメントしている。オコンは、ベッテルがレース後、謝罪に来たと明かしている。
ベッテルは予選でイエローフラッグに適切に対応しなかったと判断され、5グリッド降格およびペナルティポイント3を科されていた。この週末だけでペナルティポイントは5点加算されたことになる。
■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュランワン・チーム
セバスチャン・ベッテル 決勝=15位
とてもトリッキーなレースだった。戦略で他とは違ったことをしようとして、1回ストップを試みたが、最終的にはいい結果が出なかった。やってみたのはいいことだったと思う。ただ、終盤、タイヤが崖を迎えてしまった。
スタートはとてもうまくいき、1周を終えた時点でいいポジションにつけていた。でもその後、順位を上げていくのは難しかった。タイヤに小さなフラットスポットを作ってしまったが、1回ストップを機能させるために、最初のスティントを引き延ばさなければならなかった。
結局、今日はポイントを獲得することはできなかった。いい週末だったとはいえないが、今は、皆で協力し合って学習し、改善できそうな部分を見つけようとしているところだ。今後のレースで大きく前進できる可能性は十分あるよ。
■ストロール10位「アロンソとのバトルは楽しかった」
■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュランワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=10位
ポイントを獲得できてうれしいけれど、1ポイントではなく、もっとたくさん持ち帰れるものと考えていた。レース前半はうまくいき、いくつかポジションを上げていた。マシンの感触はよく、周囲のマシンと激しく戦うことができた。
でもレース後半にハードタイヤを履くと、少し勢いを失った。それでもポジティブな点をたくさん見つけた。いいバトルをたくさんして、特に序盤のフェルナンド(・アロンソ)とのバトルは楽しかった。
改善できる部分がいくつかあることは分かっているし、今週末学んだことを今後役立てることができるだろう。次のレースまでの期間に作業に取り組んでいく。
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |