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ルクレール6位「大満足の結果とはいえないが、前進を実感した」フェラーリ【F1第1戦決勝】
2021年3月29日
2021年F1バーレーンGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは6位、カルロス・サインツJr.は8位だった。
ルクレールは4番グリッドからスタート、ソフトタイヤからミディアム、ハードに交換する戦略で走った。サインツはソフトタイヤで8番グリッドからスタートし、同様にミディアム、ハードの2回ストップで56周のレースを走り切った。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール 決勝=6位
今季の滑り出しとしては順調で、いい気分でレースができたから、僕自身としてはまあまあ満足だよ。さすがに6位で大満足とは言えないけど、昨年の僕らがどのあたりにいたかを考えれば、チームとしてずいぶん進歩したのは明らかだ。
とてもいいスタートが決まって、一時は3番手にいたし、最初のスティントではタイヤをうまくマネージメントできた。タイヤにはもう少し余力があったと思うけど、まわりのドライバーたちを戦略の変更へ向かわせるためにピットに入った。あれはあれで正解だった。ただ、レース終盤のペースという点では、多少の犠牲を払ったのかもしれない。
結論としては、いいレースでありポジティブな週末だった。そして、昨シーズンと比べれば大きく前進した。とはいえ、まだ僕らが望んでいる位置にいるわけではないから、今後のレースでさらに進歩するために働き続け、全力でプッシュし続ける必要がある。
■サインツ「全周回を完走し、マシンへの理解を深めることができた」
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ 決勝=8位
開幕戦をしっかり戦えたと思う。僕にとっては全周回を完走して、このクルマでの経験を重ねることがとても重要だった。今回はスタートであまりリスクを冒さず、結果として2つほど順位を下げてしまった理由も、そこにあると言っていいだろう。スタート直後の乱れた気流の中で、クルマがどんな反応を示すのか確かめたいと思っていたんだ。それにリズムさえつかめば、挽回する機会はあると確信していた。
レースが少し落ち着いてから、僕は周回ごとに少しずつプッシュし始めた。そして、ミディアムタイヤでもとてもいいペースを示せたし、特に最後のスティントで使ったハードタイヤでは良かったと思う。何度かいいオーバーテイクを決めることもできた。
この週末全体を通じて、僕らがしてきた仕事に満足だ。フェラーリはより多くを望み、僕もより多くを望んでいる。だけど、今日は幸先の良いスタートになったと思うし、さらに上を目指してプッシュし続けるつもりだ。
(autosport web)
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3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |