ルノーCEO、2021年シーズンはアルピーヌF1に「より多くの表彰台を獲得すること」を期待
2021年1月19日
ルノーのCEOを務めるルカ・デメオは、2021年シーズンに向けてアルピーヌF1チームにひとつのシンプルな期待をしている。それは昨年のリザルトを改善することだ。
2020年シーズンをコンストラクターズ選手権5位で終えたルノーF1チームは、シーズンを通してで3度の表彰台を獲得した。しかしこの最終結果は、チームがシーズンを前に設定した当初の目標を下回った。
イタリアの『Corriere dello Sport』紙でのインタビューで、デメオはアルピーヌF1の今年の明確な目標を示した。
「以前よりも上の結果を出すこと。それはより多くの表彰台獲得を目指すことだ」とデメオは語った。
「真の挑戦は、レギュレーションが変更される2022年にやって来る」
またデメオは、ルノーの豊かな歴史におけるアルピーヌブランドの重要性を改めて強調した。
「ルノーにとってのF1とは、アルピーヌの歴史だ。それが我々のビジネスの中心にある。我々は偉大なるサーカスであるF1に43年間参戦している。市販車はディエップのファクトリーで製造されており、フランスでも最高の工業製品の模範となっている。レーシングカーはフランスのビリーと、イギリスのエンストンで製造されている」
「アルピーヌは我々にとってスポーツ、競技、そしてルノーの卓越した技術の応用を意味する。路上において、我々はブランドをゼロエミッションでありながら、常にスポーティであるようにしたい」
「私は歴史のルーツにあるブランドの魂を探し出し、それを未来に投影したいと思う。アルピーヌには豊かな歴史があり、また将来があるのだ」
最後に、MotoGPでチーム・スズキ・エクスターのチームマネージャーを務めていたダビデ・ブリビオを引き抜くことに尽力したデメオは、アルピーヌの新レーシングディレクターとなる彼の資質を強調した。
「彼は確かにスズキでMotoGP世界タイトルを獲得したのだ。今後は四輪となるが、それは問題ではない」
「優秀なプロフェッショナルだ。彼はコースの感触、緊密なチームを持つことの重要性、誰もに特定の役割を委ねることを分かっているし、仕事の進め方も承知している」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
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6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
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9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
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