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ベッテルが予選タイムを更新、バルセロナF1インシーズンテスト1日目
2016年5月18日
5月17日、F1スペインGP直後のバルセロナで行われたインシーズンテスト初日は、コンディションはドライ、やや肌寒い気候のもとで行われた。トップタイムをマークしたのは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルだ。
スペインGPの予選で、フェラーリはキミ・ライコネン5位、ベッテル6位と期待はずれの結果に終わった。そのため、ベッテルは「予選で起きた問題を解決することが今回のテストの目的のひとつ」と語り、ショートランを繰り返した。結果、午後のセッションでスペインGPで自身が出した予選タイムを更新する、1分23秒220を記録して、初日のトップにつけた。
ベッテルは「グランプリの直後に同じサーキットでテストできるのは、ありがたい機会だ。フェラーリがスペインGPの土曜日に苦戦したのは周知の事実だからね。もちろん、テストするべきことは他にもあるけれど」と、コメント。
午前中、スーパーソフトタイヤでトップタイムを出したマクラーレンのジェンソン・バトンは、その後はタイムを更新することなく、総合3位で初日を終えている。
ハースのロマン・グロージャンは新シャシーで走行し、ウルトラソフトタイヤを履いて出したタイムで4番手。マノーのパスカル・ウェーレインはスーパーソフトで予選シミュレーションに取り組み、レッドブルのダニエル・リカルドを上回った。
ウイリアムズは、2017年の規定変更をにらみ、今後の開発をターゲットにした斬新なダブル・リヤウイングと暫定型フロントウイングをテスト。これらは現在の規定に合致するパーツではなく、午後は通常の2016年仕様に戻して走行を行っていた。
ルノーのエステバン・オコンは新スペックのパワーユニットで合計105周を走破。ルノー製パワーユニットの進化については、レッドブルのリカルドもポジティブに評価している。
Pos | No | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1:23’’220 | 103 |
2 | 6 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1:23’’337 | 119 |
3 | 22 | J.バトン | マクラーレン | 1:23’’753 | 86 |
4 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1:23’’882 | 96 |
5 | 94 | P.ウェーレイン | マノー | 1:24’’297 | 86 |
6 | 3 | D.リカルド | レッドブル | 1:24’’307 | 89 |
7 | 38 | P.ガスリー | トロロッソ | 1:24’’821 | 78 |
8 | 34 | A.セリス | Fインディア | 1:25’’467 | 99 |
9 | 41 | A.リン | ウイリアムズ | 1:26’’071 | 86 |
10 | 45 | E.オコン | ルノー | 1:26’’530 | 105 |
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |