ペレス「初のカナダだけど表彰台を狙える」

Sutton

　ザウバーのセルジオ・ペレスは、今週末のカナダGPでは表彰台争いができるだろうと自信を見せた。

　ペレスは昨年モナコGPで大クラッシュを喫した影響で、カナダGPの金曜プラクティス1回目の後に不調を感じ、予選と決勝には出場できなかった。そのため彼にとっては今年が初のカナダGPということになるが、昨年のフリープラクティスでは走っているため問題はないとペレスは語っている。

「このサーキットでは去年のフリープラクティス1回目で多少走っただけで、その知識しかない。（モナコでの）事故の影響で家に帰らなければならなくなり、レースはできなかったんだ」とペレスは述べている。
「今週末はもっとずっとうまくいくといいね。僕らのマシンはすごくコンペティティブだから、ここでは表彰台争いができる」
「シミュレーターでも走行したし、問題なく慣れることができると思う。（2011年の）フリープラクティス1回目でも十分走っているからね」

　ザウバーのマシンには表彰台を狙える速さがあり、ほんの少し運が味方してくれれば結果を出せると、ペレスは語っている。
「すべてをうまく揃えられるかどうかの問題だ」
「僕らには十分なスピードがある。中国をはじめ、不運なレースが何度かあった。でも僕らが速くなかったのはバーレーンだけだ。そこではデグラデーションに苦しんだ。スペインではパンクをしたし、モナコでは僕には優勝争いができる速さがあったのにステアリングのトラブルで直進してしまった」
「スピードはある。すべて好調だ。あとは運が向いてくれればいい。この数戦はツイてなかったにすぎない」

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