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新スーパーハードタイヤは必要だった? ピレリF1、硬すぎるコンパウンド導入の理由を説明

2017年12月8日

 ピレリは2018年のタイヤレンジにスーパーハード・コンパウンドを導入した判断について、万が一の場合の保険であると説明した。


 2011年からF1にタイヤを独占供給しているピレリは、2018年にドライコンパウンドを2種類増やし、合計7種類を使用する。今年のウルトラソフト、スーパーソフト、ソフト、ミディアム、ハードに、最もハードなスーパーハードと最もソフトなハイパーソフトが追加される。


 コンパウンドは今年より一段階ソフト寄りになり、ハイパーソフトはピレリがこれまで作ったF1タイヤの中で最もソフトなコンパウンドとなる。しかしF1各チームからは、2018年にスーパーハードを使用する可能性について懐疑的な声が出ている。2017年には、ハードコンパウンドは硬すぎるとして、スペインGPの1戦しか導入されなかった。


 ピレリのカーレーシング部門責任者のマリオ・イゾラはこの件について、「非常に簡単な話だが、これは我々にとっての保険だ」とSpeed Weekに対して説明した。   
 
「基本的にスーパーハードタイヤを使用することはないだろうと考えている。しかし新型マシンがどれほどのペースで進化するか、大きな問題になり得るコーナーがあるのかということを、今の時点で見極めるのは困難だ」
 
「タイヤに大きな負荷がかかるコースでもハードタイヤで十分対処できるが、レギュレーションではシーズンにおいてもうひとつコンパウンドを追加することが可能であると定められているのだ。あとで後悔するよりは、安全策を取る方がいい」とイゾラは語った。



(AUTOSPORTweb)




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