F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレン「ブラボー! アロンソが非の打ちどころのない走りで7位を獲得」/シンガポール日曜

2016年9月19日

 2016年F1シンガポールGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは7位を獲得、ジェンソン・バトンはリタイアに終わった。


 バトンは、スタート直後のアクシデントでスピンしたニコ・ヒュルケンベルグは避けたものの、バルテリ・ボッタスのウイリアムズにフロントウイングが当たり、修理のため緊急ピットインが必要になる。コースに復帰した後も、ボディワークのダメージによりダウンフォースが低下。1周目のアクシデントでブレーキダクトに損傷を負ったことで、レース終盤にはブレーキの温度に懸念が生じ、チームは予防的措置でリタイアさせることを決めた。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 まず言いたいのは、今日はF1にとって良い一日だったということだ。


 シンガポールでドラマティックな照明の下、熾烈なレースが2時間にわたって繰り広げられた。トップ2台の差が0.5秒以下だったことから、我々を含め、レースを愛する者であればすでに承知している事実、つまりF1は今も最高のスポーツであり、これまでと変わらずエキサイティングであるということが改めて確認された。


 マクラーレン・ホンダの話題に移ろう。フェルナンドが高い競争力を見せ、強力な走りをして7位でフィニッシュした結果、我々は6ポイントを上げることができた。彼は素晴らしいスタートを決め、最初から最後まで印象的かつ一貫性のあるラップタイムを記録し続けた。その走りはあらゆる面で見事なものだった。


 ジェンソンもスタートはとてもよかったが、フロントウイングがバルテリのウイリアムズの一部と当たってしまったことで、そのスタートを生かすことができなかった。バルテリはニコのクラッシュを避けようとしているところだった。この事故は誰が悪いわけでもない。時にはレースにおいてそういう出来事から、連鎖反応が引き起こされることがある。特に1周目にはそういうケースが多い。ニコのアクシデントに巻き込まれないためにジェンソンにできたことは何もなかった。


 私から我がレースチームに対し、この場で「ブラボー」と賛辞を贈りたい。ガレージやピットウォール、ウォーキングの管制センターで働くスタッフたちが、今回のレースを非常に効率的に管理してくれた。素晴らしい仕事をしてくれたと思う。 


 ここシンガポールは暑かったが、次に向かうのはさらに気温が高い、マレーシアに位置するセパン・インターナショナル・サーキットだ。今日レースをしたマリーナベイとはサーキットの性格が全く異なっており、低速で狭いコーナーの連続ではなく、ワイドな流れるような高速コーナーを備えたコースだ。次も同様に入賞目指して戦っていく。
 



(AUTOSPORTweb)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd15 オランダ&Rd16 イタリアGP号