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アロンソのDRSトラブル、極めてまれな問題と判明

2013年4月25日

Sutton

 フェラーリは、バーレーンGPでフェルナンド・アロンソのマシンに発生したDRSのトラブル原因が明らかになったと発表した。

 アロンソはレース序盤に一時は2位を走行していたものの、DRSのフラップが閉じないトラブルが発生した。
 フェラーリはすぐにアロンソをピットインさせ、ウイングを直せたと考え、すぐにコースに送り出したが、トラブルが再発、再度ピットインを行わなければならなくなった。その後、アロンソはDRSを使うことなく後方から戦ったものの、最終的に8位フィニッシュにとどまった。

 ライバルのセバスチャン・ベッテルがこのレースで優勝したことで、フェラーリとアロンソはタイトル争いにおいて大きく後退することになった。

 バーレーンGP翌日、フェラーリはDRSトラブルに関する調査を終了した。トラブル原因はシステム内の、あるメカニカルコンポーネントが破損したことだったという。フェラーリによると、これが使用された3年間の中でこの種のトラブルが起きたのは初めてだったということだ。

 フェラーリは、今回のトラブルは長期的な懸念をもたらすものではないものの、信頼性には常に100パーセントの注意を払っていくと述べている。

「あれほどたくさんのことがうまくいかなかったレースのことを思い出すのは辛い」とチームプリンシパルのステファノ・ドメニカリ。
「フェルナンドは今回も素晴らしいパフォーマンスを発揮したが、DRSトラブルによってベッテルと優勝争いをするチャンスを奪われた」

「序盤4戦、さまざまな理由によって、獲得できるはずのポイントを持ち帰ることができなかった。そのために両選手権においてトップとの差が大きく開いてしまった」
「だがくじけてはならない。今年は、我々の有利な方向にも不利な方向にも、物事があっという間に変化している」

「私たちには最後までタイトル争いをする能力があると信じている。ここ数年と違い、今年は開幕戦から戦いに加わっている」

「同時に、目標を達成するには、すべての面で完璧な仕事をしなければならないことも自覚しなければならない」

 バーレーンGPを終えて、アロンソはランキング4位、フェラーリはランキング3位に順位を落とし、首位のベッテルとレッドブルから大きく後れをとっている。




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