可夢偉「4位は想像以上ですけど、今週は全体的にクルマの調子が良かった」
2012年4月14日
Sauber
──予選4位という結果は予想していましたか?
「4位は想像以上ですけど、今週は全体的にクルマの調子が良かったから、ちゃんとそこで結果が残せたっていうのはチームのためにも良かったですね。予選のペースが思っていたよりも良かったですね。まぁ、明日この結果がどうなるか分かりませんけど、しっかりクルマの性能を引き出せるようにすれば、あとは結果は気にしなくてもいいかなと思ってますね」
──チェッカー後に「4位だ」と無線で聞いた時の気分は?
「『本当に?』って聞き直しましたよ(笑)。0.1秒しか上がってなかったし、せいぜい7位くらいかなと思ってたから。ハミルトンのグリッド降格で3位になるのも知らなかったんです。直後のインタビューでみんなが『3位、3位』っていうから、『いや4位でしょ?』って(笑)。ギヤボックス交換は知ってたけど、いつもその恩恵を受けるポジションにいないじゃないですか」
──チームのみんなも喜んでましたね。
「みんなは喜べるから良いけど、僕は明日レースしなきゃいけないんで。レースが終わってからじゃないと喜べないですよ(苦笑)」
──クルマのイニシャルセットアップが良かった?
「金曜はほとんど走っていないのでうまくいってはなかったんですけど、そういう意味では走り出しからセッティングを大きく外してはないから、あとは微調整くらいでいいかな、という感じでやってきました。今回は直線もそんなに遅くなかったですしね」
──昨日の時点では、大きく変えるか微調整で済むかを分析しなきゃと言っていたけど?
「変えなくて済みましたね。路面の温度が昨日より10度以上高くなりましたからね。コンディションによって、高くなったらこう、低くなったらこうしようという選択肢を準備していたんですけど(前者は微調整の範囲だった)」
Sauber
──Q1は1セットのみで通過しましたね。
「プライムだけでいけるかどうかギリギリだったんですけど、『なんとか1セットで行かせてくれ』と言いました。Q2で確実に(Q3進出のために)戦うために、Q1で無駄にタイヤを使いたくなかったから。結果的にQ2も2回目走らなくてもいけたはずなんですけどね。
僕はあの時データばっかり見ていてタイムを見てなかったので(出るかどうかの判断は)チーム任せでした。あとでビデオを見たら『全然いけたやん』みたいな」
──セクター1でタイムが伸びないのは?
「みんな伸びてないでしょ? 鬼のようにアンダーが出ていたんです。理由は分からないです。みんなウォームアップの問題っていうけど、そうじゃないような気がします。問題があったのはセクター1だけで、タイヤが温まっていなかったら、そんな状態でアタックに入ったらもっとダメになって、他のコーナーでもアンダーが出るはずやから。原因は風やと思うんですよね……」
──今回特に予選重視のセットアップというわけではない?
「いや、特別そういうことは考えずに普通にやったかな。レースと予選の両方を成り立たせることもできるかなと思って。“レース重視”ではないってことです。レースは普通走れば前に来られると思ってたから」
──メルセデスは最高速が速いですが……。
「でもFダクト(DRSと同時作動)は決勝では(DRSゾーンでしか)使えないから。レースではそんなに伸びないと思いますよ」
──ザウバーの最高速が伸びるのは?
「ギヤ比のせいでしょ。僕らポールポジションが獲れる予定じゃないから(笑)、レースで抜いていかないといけないですからね。昨年はリミッターに当たって抜けなかったですからね」
──明日は表彰台の期待もかかりますね。
「後ろのクルマ、マクラーレンやレッドブルも速いと思うんですけど、金曜のロングランは悪くなかったし、そこそこ自信はありますよ。クルマの性能を100%出し切れればね」
──3番グリッドからのスタートは?
「座ったことないから分かんないけど(苦笑)、これでスタート失敗したらボロカス言われるんやろなって思って。プレッシャーじゃないけど、スタートシステムのセッティングも頑張ってもらわないとね。僕は(指定された数値に設定して)ロボットのようにスタートするだけ(笑)」
──シューマッハとの絡みは?
「そんな変なことはしないと思いますよ。まぁ、なんとかなるでしょ!」
──予選4位という結果は予想していましたか?
「4位は想像以上ですけど、今週は全体的にクルマの調子が良かったから、ちゃんとそこで結果が残せたっていうのはチームのためにも良かったですね。予選のペースが思っていたよりも良かったですね。まぁ、明日この結果がどうなるか分かりませんけど、しっかりクルマの性能を引き出せるようにすれば、あとは結果は気にしなくてもいいかなと思ってますね」
──チェッカー後に「4位だ」と無線で聞いた時の気分は?
「『本当に?』って聞き直しましたよ(笑)。0.1秒しか上がってなかったし、せいぜい7位くらいかなと思ってたから。ハミルトンのグリッド降格で3位になるのも知らなかったんです。直後のインタビューでみんなが『3位、3位』っていうから、『いや4位でしょ?』って(笑)。ギヤボックス交換は知ってたけど、いつもその恩恵を受けるポジションにいないじゃないですか」
──チームのみんなも喜んでましたね。
「みんなは喜べるから良いけど、僕は明日レースしなきゃいけないんで。レースが終わってからじゃないと喜べないですよ(苦笑)」
──クルマのイニシャルセットアップが良かった?
「金曜はほとんど走っていないのでうまくいってはなかったんですけど、そういう意味では走り出しからセッティングを大きく外してはないから、あとは微調整くらいでいいかな、という感じでやってきました。今回は直線もそんなに遅くなかったですしね」
──昨日の時点では、大きく変えるか微調整で済むかを分析しなきゃと言っていたけど?
「変えなくて済みましたね。路面の温度が昨日より10度以上高くなりましたからね。コンディションによって、高くなったらこう、低くなったらこうしようという選択肢を準備していたんですけど(前者は微調整の範囲だった)」
Sauber
──Q1は1セットのみで通過しましたね。
「プライムだけでいけるかどうかギリギリだったんですけど、『なんとか1セットで行かせてくれ』と言いました。Q2で確実に(Q3進出のために)戦うために、Q1で無駄にタイヤを使いたくなかったから。結果的にQ2も2回目走らなくてもいけたはずなんですけどね。
僕はあの時データばっかり見ていてタイムを見てなかったので(出るかどうかの判断は)チーム任せでした。あとでビデオを見たら『全然いけたやん』みたいな」
──セクター1でタイムが伸びないのは?
「みんな伸びてないでしょ? 鬼のようにアンダーが出ていたんです。理由は分からないです。みんなウォームアップの問題っていうけど、そうじゃないような気がします。問題があったのはセクター1だけで、タイヤが温まっていなかったら、そんな状態でアタックに入ったらもっとダメになって、他のコーナーでもアンダーが出るはずやから。原因は風やと思うんですよね……」
──今回特に予選重視のセットアップというわけではない?
「いや、特別そういうことは考えずに普通にやったかな。レースと予選の両方を成り立たせることもできるかなと思って。“レース重視”ではないってことです。レースは普通走れば前に来られると思ってたから」
──メルセデスは最高速が速いですが……。
「でもFダクト(DRSと同時作動)は決勝では(DRSゾーンでしか)使えないから。レースではそんなに伸びないと思いますよ」
──ザウバーの最高速が伸びるのは?
「ギヤ比のせいでしょ。僕らポールポジションが獲れる予定じゃないから(笑)、レースで抜いていかないといけないですからね。昨年はリミッターに当たって抜けなかったですからね」
──明日は表彰台の期待もかかりますね。
「後ろのクルマ、マクラーレンやレッドブルも速いと思うんですけど、金曜のロングランは悪くなかったし、そこそこ自信はありますよ。クルマの性能を100%出し切れればね」
──3番グリッドからのスタートは?
「座ったことないから分かんないけど(苦笑)、これでスタート失敗したらボロカス言われるんやろなって思って。プレッシャーじゃないけど、スタートシステムのセッティングも頑張ってもらわないとね。僕は(指定された数値に設定して)ロボットのようにスタートするだけ(笑)」
──シューマッハとの絡みは?
「そんな変なことはしないと思いますよ。まぁ、なんとかなるでしょ!」
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
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