F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

【動画】メルセデスに加入したラッセル「とても特別だけど、同時に少し変な感じ」

2022年2月20日

 メルセデスが2022年シーズンからチームに加入するジョージ・ラッセルのインタビュー動画を公開した。メルセデスへの移籍を「ホームに戻ってきた感じ」と表現したラッセルは、レギュレーション変更のタイミングで新たな環境を手に入れたことは、自らにとって「有益」であると語った。



 ラッセルは、2017年にARTグランプリから参戦したGP3(現在のFIA-F2)でタイトルを獲得し、翌年はFIA-F2にステップアップ。そこでもチャンピオンに輝くと、2019年からの3年間ウイリアムズでF1を戦った。


 一方で彼は、2016年末からメルセデスとジュニアドライバー契約を結んでおり、2017年には開発ドライバーを、2018年にはリザーブドライバーを同チームで担っていた。


 そのため彼は、メルセデスに加入するのは「とても特別だけど、同時に少し変な感じでもある」と、チームによって公開されたインタビュー動画で明かした。


「FIA−F3やFIA-F2にいた頃から、ジュニア・ドライバーとして僕たちは長い時間を共に過ごしてきた。だから、ずっと知っている人達のいるホームに戻ってきた感じなんだ」


「だから、僕たちはすぐに大事な仕事に取り掛かることができた。つまり新しいマシンと課題を理解し、これからのシーズンに向けて可能な限りの準備をすることにね」


 長年の関係からすでにチームに馴染んだ様子のラッセルだが、彼が語っているように、今シーズンは大幅なレギュレーション変更が行われ、マシンは昨年までのものと大きく変わることになる。


 これにより、昨シーズンまでの勢力図が一変するようなゲームチェンジが起こる可能性もある。昨年コンストラクターズ8連覇を達成したメルセデスといえど、新型マシンには「まだ膨大な量の改良が必要」であり、これからの開発が今シーズンの鍵となることはラッセル自身も認めるところだ。


 しかし彼は、このレギュレーション変更のタイミングでメルセデスに加入したことにはメリットがあると語っている。


「全く異なる哲学を持ったマシンに乗り、違うタイヤを履き、新しいエンジニアと仕事をする。すべてを完全に白紙の状態から始めることは有益なことだと思うんだ」


「もし僕が今シーズンもウイリアムズに残っていたら、前の時代のマシンで学んだことが常に頭の片隅にあり、それを無意識のうちに引き継いでしまうだろう」


「完璧に新たなスタートを切るのであれば、今年は有益でしかない」



(autosport web)




レース

6/8(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/9(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/10(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カナダGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン194
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス131
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ81
7位ジョージ・ラッセル69
8位ルイス・ハミルトン55
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※カナダGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング301
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム212
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム124
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム5
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP