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フェラーリ、「実質処罰なし」の裁定を痛烈批判

2013年6月22日

Sutton

 フェラーリは、FIA国際法廷の判決を受け、レギュレーション違反を犯したメルセデスが「実質的に処罰を免れた」として、コラムを通して痛烈に批判した。

 5月にメルセデスはピレリタイヤテストにおいて、規則で禁止されている現行マシンを用いた。この問題が国際法廷において審議された結果、メルセデスは規則違反を犯し不公平なアドバンテージを得たものの不正の意志はなかったとして、処罰は戒告および7月の若手ドライバーテストへの参加禁止にとどめられた。

 フェラーリは判決が発表された21日、公式声明としてではなく、「ホース・ウィスパラー」が執筆するフェラーリの不定期掲載コラムにおいて、今回の裁定を強く批判した。

「罪を犯した者が“不公平な競技上のアドバンテージ”を得たにもかかわらず、実質的に処罰を免れるのを目撃し、控えめに言ってもやや当惑させられている」とホース・ウィスパラーのコラムには記されている。

「カタルニアサーキットで3日間にわたって自分自身のテストをすることと、シルバーストンで他の9チームと共に若手ドライバーを走らせてテストをすることが同じであるわけがない。しかもシルバーストンでは真夏であっても天候が不安定な場合がある」

「この一件が若手ドライバーテストの後に起きていたら、どういうペナルティが下されたのだ? 彼らは年末のディナーを行うことを禁止されたのか?」

「今のF1の物事の進み方にはうんざりさせられつつある。何かミスを犯したり、違法のコンポーネントを装着してレースを行った場合、次のレースでそれを変更するように言われるだけなのだ」

「“ウィスパラー”が近い将来、F1チームを運営し、シーズン序盤に苦しんだとする。その場合は、正しいタイミングで1週間テストを行えばいい。その後の(テスト)セッションを欠席すれば済むからだ。そしてそのころにはあらゆることがなされ対策されている」
「皆さんはどう考える?」




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