ザウバー、チェルシーFCとのスポンサー契約を発表
2012年4月30日
Sauber
ザウバーF1チームは、英国プレミアリーグの名門サッカークラブ「チェルシーFC」とパートナーシップ契約を結んだことを正式に発表した。
チームは、先の中国GPでマシンのエンジンカバーに「Out of the Blue」の文字を掲げてビッグスポンサーとの契約を予感させると、次のバーレーンGPでは、エンジンカバーの文字を「True Blue」へと変え、パドックの好奇心をさらに刺激した。
こうした動きに対し、ヨーロッパの一部メディアは早くからチェルシーFCの名前を挙げていたが、契約は「True Blue」のマイレージサービス名称を持つアメリカ大手の低価格航空会社ジェットブルー航空が有力視されていた。
しかし、ザウバーは30日(月)、ロシアの富豪ロマン・アブラモビッチが所有するチェルシーFCとのパートナーシップを発表し、「Welcome Chelsea FC」のロゴをエンジンカバーに掲げたマシンの画像を公開。チームは、このカラーリングのお披露目が次の第5戦スペインGPになると認めた。
「過去にこうした形のパートナーシップはF1とサッカーの間には存在していませんでしたが、我々には多くの共通性と考えられる相乗効果があります」と、ザウバーCEOのモニシャ・カルテンボーンはコメントしている。
「いずれにしても、我々は国際的なレベルで最高のチームスポーツです。ザウバーF1チームとチェルシーFCは、スポーツ面と商業面で同じトピックを持ちあわせており、互いにこの分野のエリアを強化したいと考えています。
「我々はこの機会を発展させることを楽しみにしています。また、チェルシーがチャンピオンズ・リーグの決勝に進出したこともお祝い申し上げたいと思います」
ザウバーF1チームは、英国プレミアリーグの名門サッカークラブ「チェルシーFC」とパートナーシップ契約を結んだことを正式に発表した。
チームは、先の中国GPでマシンのエンジンカバーに「Out of the Blue」の文字を掲げてビッグスポンサーとの契約を予感させると、次のバーレーンGPでは、エンジンカバーの文字を「True Blue」へと変え、パドックの好奇心をさらに刺激した。
こうした動きに対し、ヨーロッパの一部メディアは早くからチェルシーFCの名前を挙げていたが、契約は「True Blue」のマイレージサービス名称を持つアメリカ大手の低価格航空会社ジェットブルー航空が有力視されていた。
しかし、ザウバーは30日(月)、ロシアの富豪ロマン・アブラモビッチが所有するチェルシーFCとのパートナーシップを発表し、「Welcome Chelsea FC」のロゴをエンジンカバーに掲げたマシンの画像を公開。チームは、このカラーリングのお披露目が次の第5戦スペインGPになると認めた。
「過去にこうした形のパートナーシップはF1とサッカーの間には存在していませんでしたが、我々には多くの共通性と考えられる相乗効果があります」と、ザウバーCEOのモニシャ・カルテンボーンはコメントしている。
「いずれにしても、我々は国際的なレベルで最高のチームスポーツです。ザウバーF1チームとチェルシーFCは、スポーツ面と商業面で同じトピックを持ちあわせており、互いにこの分野のエリアを強化したいと考えています。
「我々はこの機会を発展させることを楽しみにしています。また、チェルシーがチャンピオンズ・リーグの決勝に進出したこともお祝い申し上げたいと思います」
一方、チェルシーのロン・グーレイCEOは次のように述べている。
「これはサッカー・クラブをF1チームと結びつけるこれまでにない革新的なパートナーシップだ。世界最大の2つのスポーツをまとめ、それぞれのファンを結びつけるだろう。 既存のチームで4番目に古い歴史を持つこのスイスチームがチーム自身の理想を完璧に表すものだと、我々は感じた」
「チェルシーがプレミア・リーグのチームとして20年目のシーズンを祝うこの1年を、ザウバーもF1チームとして祝うことになった。若い才能の育成から成功のために絶えず努力することは、それぞれの組織の運営において多くの哲学を共有する。ザウバーの育成開発の哲学は、F1で最高のドライバーを何人も輩出してきた。これは、アカデミーを通して若いフットボール選手の才能を育成するという我々の献身を映しだすものだ」
「世界で最も魅力的な2つのスポーツを結びつけることが共通のビジョンだ。我々はザウバーF1チームと密接に働くことを楽しみにしており、残るF1シーズンでの彼らの幸運を祈っている」
今回の契約により両社は、チームレベルにおいてビジネスおよび競技面のパフォーマンスを強化する相乗効果に取り組み、具体的には、マーチャンダイジングの企画販売とスポーツ科学における知識を共有するという。また、ザウバーのロゴはチェルシーFCのスタジアム広告のほか、インタビューボードなどにおいて掲出されることになると見られている。
一方のチェルシーFCは、プレミア・リーグよりも国際的なF1のテレビ放映から多くの利益を得られるとしており、特にアジアや、セルジオ・ペレスの活躍に沸くラテンアメリカのファンを取り込むことができるとしている。
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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