ラルフ「ミハエルの引退は近いかもしれない」
2005年6月17日
ラルフ・シューマッハーが、兄のミハエルはF1がエンジョイできなくなっており、今シーズン限りで引退すると思うという見解を示した。
ラルフは独ビルド紙に対し、ミハエルは今年、フェラーリの競争力の不足にかなり失望しており、モチベーションを失い始めていると述べた。
「ミハエルが、今後長きに渡ってドライブを続けるとは思わない」とラルフ。
「彼はドライブが楽しければF1を続けるだろう。ここ数年の成功は、ミハエルにとって楽しかったはずだ。しかし、いまはもう楽しんでいない。今シーズン終了まで今の状態が続けばどんなことが起こるのか、成り行きを見ていきたい」
ミハエルは2006年の終わりまでフェラーリと契約が残っているが、彼は昔から、レースをエンジョイできなくなったらF1を去ると言い続けてきた。今年は開幕から低迷を続け、表彰台もわずか2回にとどまっている。
「フェラーリは絶頂期を過ぎた」とラルフ。「かつては偉大なる成功を収めていたが、いまは見る影もない」
「タイヤの問題に加え、他にも色々なミスが続いている。今季フェラーリの新車導入が遅れたのも、低迷のサインと見ることができる。フェラーリほどの成功を収めた者でも、簡単にトップに返り咲けるのかどうか、僕には分からないね」
「ミハエルが去れば、同時に優秀な人間が大勢離れていくだろう。そうしたら、フェラーリがトップに返り咲くのは非常に困難だろう。そんなことができるのかどうか、疑問だね」
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)