サインツ、PU交換で最後列に降格「絶好調なだけに残念」ルクレールへのサポート成功には満足/F1第12戦予選
2022年7月24日
2022年F1フランスGPの土曜予選で、フェラーリのカルロス・サインツは9番手だった。金曜時点でサインツのパワーユニット(PU)にコントロールエレクトロニクス3基目が入れられたことで10グリッド降格ペナルティを受けることが決定していたが、土曜になって、フェラーリがさらなる新エレメント投入を行ったことが明らかになった。ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの4基目が投入されたことで、サインツは日曜決勝を最後方グリッドからスタートすることになった。
フェラーリは、予選でサインツにチームメイトのシャルル・ルクレールをサポートする役割を課し、サインツはQ3まで進んで、ルクレールの2回のアタックラップでトウ(スリップストリーム)を与え、ルクレールのポールポジション獲得に貢献した。チームもルクレールも、サインツの貢献を称えている。
サインツは、暫定グリッドでは、同じくパワーユニットペナルティを受けるケビン・マグヌッセン(ハース)のひとつ前の19番手が割り当てられている。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 2番手(1分32秒626:ソフトタイヤ/14周)
予選 9番手(Q1=3番手1分32秒297:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分31秒081:ソフトタイヤ/:Q3=9番手ノータイム)
明日僕はペナルティを受けるから、今日の仕事は、チームが最大の結果を出すために助けることだった。予選でとても良い仕事ができたよね。
Q1とQ2をそれぞれ1回のアタックラップで通過して、Q3ではシャルルにトウを与えるという計画だった。そのプランをチームとして完璧にこなした。そのことがうれしいし、自分に速さがあり、今週末はずっと快適に走れていることに満足している。Q2では限界を試すためによりプッシュしてみたら、とても速いタイムが出た。
もちろん通常の形でセッションを戦えればその方がよかったが、ポジティブな面に目を向けたい。僕たちは正しい方向に進歩し続けているんだ。
明日は簡単なレースにはならないだろうけど、楽しみにしている。ポジションを上げていくなかでタイヤを慎重に労わる必要がある。戦う準備はできているよ!
(予選後の会見で語り)残念ながら、シーズンのなかでマシンのフィーリングがベストな時にペナルティを受けることになった。今週末の僕は、コース上で最速のひとりだと思っている。だから、決勝でポジションを上げていけるはずだよ。ハードタイヤとミディアムの感触はどうか、このフロントタイヤで前のマシンに近づいてオーバーテイクするのはどれぐらい難しいか、他のマシンについていくとどれぐらいオーバーヒートで苦しむか、そういう要素にすべてがかかってくる。でもマシンに自信を持っているし、ベストを尽くすつもりだ。
(autosport web)
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5/24(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/26(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |