フェルスタッペン通算25勝目「ペースが信じられないぐらい良かった」ルクレールの不運には「これがレース」/F1第8戦
2022年6月13日
2022年F1アゼルバイジャンGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは今季5勝目を挙げた。
3番グリッドからポジションを守って走行、レース序盤のバーチャル・セーフティカー時に、2番手走行中のシャルル・ルクレール(フェラーリ)がピットに入ったため、フェルスタッペンは2番手に繰り上がった。15周目にはトップを走るセルジオ・ペレス(レッドブル)を抜いて首位に浮上。18周目のタイヤ交換でルクレールの後ろに下がるが、ルクレールがトラブルによりリタイアしたため、再びトップに立ち、その位置を守ってフィニッシュした。
フェルスタッペンはキャリア25勝を達成。ドライバーズランキングは、首位フェルスタッペン(150点)、2位ペレス(129点)、3位ルクレール(116点)となった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
今日はマシンのペースが信じられないほど良かった。タイヤのマネジメントもうまくやれて、少しずつリードを広げていくことができた。
チェコはスタートで良い仕事をし、シャルルの前に出たが、僕は行き場がない状態だった。ハードタイヤに交換し、トップに立った後は、レースを管理し、ギャップをコントロールしていけばよかった。
今日はシャルルと戦えればよかったのだが、彼はリタイアしてしまった。1-2を獲得したのはチームにとってとても良い結果だ。大量のポイントを稼ぎ、フェラーリとのギャップを拡大した。
でもまだ先は長い。長いシーズンだから、これからもチームとしてプッシュし続ける必要がある。
(レース後の会見で語り)シーズン序盤に不運なことがあったため、(フェラーリに)追いつかなければならない状況だった。でも多少、不運のバランスが取れたようだ。タイトルを狙って戦うためには、毎週末、ポイントを獲得する必要がある。それは誰もが分かっているし、それを目指しているが、必ずしも簡単にはいかない。
(この3戦中2戦、トラブルでリタイアしたルクレールに同情するかと聞かれ)こういうことは起こるものなんだ。僕ならいつもそう言うね。これがレースだ。僕にも起きたし、過去に多くの人が同じ目に遭っている。今回は不運にもシャルルに起こった。
僕が彼と同じ状況なら、やはりがっかりしただろう。それが当たり前のことだ。でも、そこからどう抜け出すかが重要だ。いつだって、どうやって物事を改善していくかを考えている。僕たちはシーズン序盤にそうしてきた。こういうことから学ぶんだ。嫌な思いをするし、腹が立つけれど、僕たちは状況を好転させた。常に努力を続ける必要がある。何か他のことが起こるかもしれないからね。そうして問題が起こることを常に防いでいく必要があるんだ。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 362 |
2位 | ランド・ノリス | 315 |
3位 | シャルル・ルクレール | 291 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 251 |
5位 | カルロス・サインツ | 240 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 189 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 177 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 566 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 537 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 512 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 366 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 14 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |