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一部ドライバーがDRSの使用タイミングに不満「もっと早く有効にしても安全だった」/F1第4戦
2022年4月28日
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPでDRSのアクティベーションを遅らせることにしたレースコントロールの判断は、その遅さから不利益を被ったと考える一部のドライバーから批判された。
エミリア・ロマーニャGPのレースはダンプコンディションの下でスタートしたため、FIAのオフィシャルたちは規則で許可されているとおり、彼らの裁量でDRSを有効化するよう指示されていた。
63周のレースの35周目、つまりドライバーたちがスリックタイヤに履き替えてからおよそ15周後までDRSを有効にしなかったオフィシャルの判断は、昨年に同様のコンディションで起きたジョージ・ラッセルとバルテリ・ボッタスの大クラッシュの影響を受けていたことは間違いない。
だが一部のドライバーは、レース運びの妨げになったアクティベーションの遅れに不満だった。特にイモラにはDRSゾーンが1カ所しかないのだ。
「DRSを要求していた。ランス(・ストロール/アストンマーティン)を抜けそうだったからね」とアルピーヌのエステバン・オコンは語った。
「ある時点ですごいチャンスがあった。彼の前からマシンがいなくなったんだ。僕はすぐ後ろにいたから、彼を抜けるはずだった。だからその点は少し不満が残る。もっと前に有効にしても安全だったと思う」
イモラではポイント圏内にわずかに届かなかったアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)も、DRSはもっと早く有効化されるべきだったと感じたが、それはトリッキーな判断だったと認めている。
「もっと早い段階で有効にして欲しかった。6周から7周の間、前にいるマシンよりかなり速く走れていたんだ」とアルボンは話した。
「このダウンフォースレベルなら、DRSを使えばすぐに前のマシンをオーバーテイクできることは分かっていた。有効になるのにあんなに時間がかかったことに少し苛立った。一旦有効にされると、そうならなければよかったのにと思ったよ」
オープニングラップでカルロス・サインツ(フェラーリ)と接触し隊列の後方に足止めされていたダニエル・リカルド(マクラーレン)は、DRSがないために2度目のピットストップに賭けることになった。
「僕たちは集団のすぐ後ろにいて何もできなかったから、DRSを有効にしてくれと頼んだ」とリカルドは語った。
「DRSを有効にするのにあれだけ長く待っていた理由がわからない。それではオーバーテイクは起きないからね」
「何も起きないので、ハードタイヤに履き替えて状況が変わるか、他のドライバーもピットストップをするか、様子を見ていた」
議論がある一方で、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは、遅いタイミングでDRSのアクティベーションが行われたことを支持し、コースコンディションによってレーシングラインは不安定になっていたと主張した。
「あそこまでいって狭くなったら、どう見えるかなんて分からないよ。それに超高速で走るんだからね」と4度の世界チャンピオンであるベッテルは述べた。
「木陰もあるし、ドライの部分と湿った部分を区別するのはとても難しい。昨年のジョージとバルテリのようなアクシデントがいとも簡単に起きてしまう。だからあと何周か早く有効にしたとしても、順位を上げられたとは思わない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |