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マクラーレン「アロンソがいい走りをしていただけに、リタイアという結末は非常に残念」/F1イギリス日曜

2017年7月17日

 2017年F1イギリスGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはリタイア、ストフェル・バンドーンは11位だった。


 8番グリッドからスタートしたバンドーンは、タイヤ交換直前には7位を走行したが、4.02秒というピットストップでの遅れでポジションを落とし、入賞には届かなかった。


 パワーユニットのエレメント交換により最後尾からスタートしたアロンソは、序盤にポジションを上げ、一時は13位を走ったものの、燃圧の関係とみられる問題により、32周でリタイアしなければならなくなった。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 フェルナンドはグリッド最後尾から強力なスタートを決め、後方集団の壁を切り崩しながらポジションを上げていき、レースの3分の1を消化したころには14番手を着実に走っていた。ストフェルの方は9位を維持して走行していた。   


 そういう状況だっただけに、フェルナンドが燃圧の低下によりパワーを失い、リタイアせざるを得なくなったことに、我々は非常に落胆している。このトラブルの原因は現在調査中だ。


 ストフェルは、終盤10周、フェリペ(・マッサ)を相手に10位を賭けた戦いをしていた。最終的には世界選手権ポイント1点を獲得するという望みはかなわなかったが、彼が堅実で印象的な走りをしたことは間違いない。 


 次戦の舞台はたくさんのコーナーと短いストレートを備えたハンガロリンクだ。ここでは今回よりも高い競争力を発揮できると考えている。  



(AUTOSPORTweb)




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