最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
F1第13戦オランダGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2021年9月6日
2021年F1第13戦オランダGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。
■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=10位
この結果をどう受け取るべきか、ちょっと複雑な気分だ。10位は期待はずれではあるものの、13番手からそれほど順位を上げられないだろうと思っていたから、まあまあ良かったとも言える。とにかくオーバーテイクが難しいコースだからね。でも、ペースは良かったし戦略も文句なしだった。
1ポイントを獲れたことに満足すべきだと思うよ。実際、これ以上の成績を残すのは難しかっただろうね。土曜にもっといい仕事をして、もうちょっと上のグリッドからスタートしていれば、少しはマシな結果になったかもしれない。そこから何を学べるか、よく考える必要がありそうだ。それでも満足はしている。この経験を生かして、モンツァまでにしっかり立ち直って、もっといいパフォーマンスを見せたいね。
■アルピーヌF1チーム
エステバン・オコン 決勝=9位
いろいろなことがあって忙しいレースだった。ポイントを獲れてうれしいよ。スタート直後はだいぶゴチャゴチャしたけど、存分にバトルを楽しめた。自分自身については、あのペースなら、あとひとつかふたつ上でフィニッシュできたかもしれない。ただ、大事な場面でブルーフラッグを振られたりして、運に恵まれないところもあった。でも、チームとしては週末を通じていいペースを示せたから、その点では満足していいと思う。
コンストラクターズ選手権争いの面で重要なポイントを獲得できたので、次のモンツァでも同じことを目指したい。去年、あのサーキットではかなりの競争力を示すことができた。目標はここまでの連続ポイントフィニッシュを途切れさせないことだ。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 決勝=8位
すべての力を出し切った。オーバーテイクは毎回限界ぎりぎりで、大きなリスクを負って実行しなければならなかった。
今日はエンジン交換をしたことでペナルティを受け、ピットレーンスタートになったので、ダメージを最小限に抑えることを目指すレースになった。
終盤、ランドとの間に接触が起きたことは残念だ。あれでマシン右側に大きなダメージを受けた。僕には十分なスペースが残されていなかったが、彼には見えていなかったと思うので、あれはレーシングインシデントだと考えている。
でもあの後、グリップを大幅に失ってしまった。それがなければ6位が可能だったはずだ。
オランダのファンにもっといい結果をプレゼントできればよかったのにね。彼らは週末を通して熱心に応援してくれた。
この後は前を向いて、モンツァで強さを発揮したい
■スクーデリア・フェラーリ
カルロス・サインツ 決勝=7位
全体的にポジティブな週末だった。ただ、僕に関しては、昨日からうまく挽回したものの、最高のレースにはならなかった。期待とはほど遠いレースになってしまったよ。
金曜と同じレベルのペースを発揮できず、今までマシンに持っていた良い感触を完全に失ってしまったんだ。正しいバランスも見つけられず、あちこちでスライドし、ひどいデグラデーションに見舞われた。
攻め続けてポジション争いをする計画だったのに、結局防御に徹するしかなかった。今日何が起きたのかを分析し、前に進みたい。
ポジティブな点は、チーム全体でたくさんのポイントを稼いだことだ。それによってコンストラクターズ選手権のポジション争いで有利な状況になった。
次のモンツァが楽しみだ。フェラーリドライバーとして迎える初めてのイタリアGPだから、忘れられない週末になるはずだ。
■アルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=6位
いい週末だった。6位でかなりポイントを稼げたし、週末全体を通じて競争力が高かった。スタートはうまく決まったが、ターン1から2にかけて密集した状態になり、周囲のクルマとの接触を避けるために大回りを強いられた。その後はいいリズムで走れて、堅実なレース運びができた。
終盤にカルロス(・サインツJr.)をオーバーテイクした時には、とてもいい気分を味わえたよ。レース序盤にはフェラーリ勢に追いつけるとは思っていなかったからだ。
この好調さをモンツァでも維持できるかどうかが興味深いところだ。このクルマの超ローダウンフォース仕様は、スパのドライ路面で少し走らせただけなんだ。モンツァでもまたいい週末を過ごせるかどうか、期待しつつ楽しみにしている。
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |