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ガスリー、マシンから出火しストップ「突然すべてがシャットダウンした」アルファタウリ・ホンダ【F1第12戦金曜】
2020年10月24日
2020年F1ポルトガルGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=10番手/2=7番手だった。
ガスリーはFP1では1分20秒124(ハードタイヤ)、FP2では1分19秒178(ミディアムタイヤ)を記録した。今回、FP2の序盤30分はピレリの2021年用プロトタイプタイヤのテストにあてられ、残り60分で通常の作業が行われた。
今週末のアルガルベでは、ターン1、4、15でトラックリミットが厳しく取り締まられており、ガスリーを含む全ドライバーが、それぞれいくつかのタイムを抹消されている。
ガスリーはFP1終盤にタイヤのスローパンクチャーに見舞われた。FP2ではマシンにトラブルが発生してコース脇でストップ、後方から炎が上がり、セッションが赤旗中断となった。このトラブルについてアルファタウリは「マシンがシャットダウンし、その後出火した。これから調査を行う」と説明。ホンダは「炎上箇所の確認とともに原因の特定に取り掛かり、同時にパワーユニット(PU/エンジン)の損傷度合いについても分析を行います」と述べている。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー フリー走行1=10番手/2=7番手
ポルティマオの金曜は理想的な一日にはならなかった。
FP1で走ってみて、すごくクールなコースだと思った。起伏があって走っていて楽しいんだ。でも、ついてないことにFP2でトラブルに見舞われ、マシンから火が出た。なぜそんなことが起きたのか原因を知るため、分析しているところだ。このトラブルの影響でソフトタイヤでのランを行う機会を持てなかった。ソフトでショートランを走って、他のチームとの位置関係を確認できたらよかったんだけどね。
今のところ僕らのパフォーマンスはまずまずだと思う。ただ、僕自身はマシンに100パーセント満足しているわけではないので、明日に向けて改善していきたい。
FP3でスムーズに作業を行い、予選への準備を整えることが重要になる。そうして日曜に向けていいグリッドポジションを確保したい。
(走行後の会見で語り)マシンをとめる5秒前に、ステアリングなど電気系のすべてがシャットダウンした。たくさんのものが燃えてしまった。何が起きたのか分析して理解する必要がある。
もちろん理想的な状況ではない。初めてのコースなのに、オプション(ソフト)タイヤで走れず、午前中のデータしかないんだからね。でもダニー(クビアト)のデータをできる限り活用したい。
(autosport web)
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8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
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