最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
F1トラックリミット問題解決に向け、ワーキンググループを設置へ「分かりやすく明確なものを考え出すことが必要」
2021年5月17日
レッドブル・ホンダのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、トラックリミットの状況について有益な話し合いがあったと述べている。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は、開幕戦バーレーンGPの決勝レースでトラックリミットを超えたことによりルイス・ハミルトン(メルセデス)に首位を座を戻さねばならず、その後の第3戦ポルトガルGPでは、やはりトラックリミット違反をしたことでポールポジションとファステストラップを失った。
問題なのは、トラックリミットは一部のコーナーだけで運用されているということだ。ドライバーはトラックを外れることで持続的なアドバンテージを得た場合、警告かペナルティを受ける。
「ワーキンググループが作られている。我々はドライバー、ファン、チームなどにとって分かりやすく、明確で、理解可能な何かを考え出す必要がある。あのように難しいものであるべきではない」とホーナーは語った。
第4戦スペインGPの週末は、トラックリミットの問題は起きなかった。なぜならバルセロナ-カタロニア・サーキットのレイアウトは、トラックを外れてもドライバーはメリットを得られないからだ。
ジョージ・ラッセルはドライバーとして、またGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の理事として、トラックリミットに対しどのような立場を取っているのだろうか?
「GPDAの理事としてのジョージ・ラッセルより、ドライバーとしてのジョージ・ラッセルとして話す方がとても難しい」とラッセルは話した。
「FIAを支持している。なぜなら結局のところ彼らはサーキットを安全にしようと努めているのだからね。間違いなくそれは最優先事項だ。過去数シーズンにわたるトラックリミットの結果から導き出されたことだ」
「F1だけのことではないと僕は思う。もちろんF1はセンサーやカメラなどを使って非常によく対応している。でもジュニアカテゴリーにいくと、そこまでするリソースがない。基本的に、こうしたサーキットすべてについて国際的に何かしらの変更を施し、適切なバランスを見つけることが必要だ。でも僕は解決策を持っていない」
「それが僕が支持している理由だ。すべてのことを確認し、安全性を確保することはできない。バイクには何が必要か、F1マシンとは対照的にGTマシンには何が必要かということを確認することはできない。それは難しいことだ。とても難しい」
「僕は答えを持ち合わせていないけれど、長期的に何かしら根本的なことを変更する必要がある。この件について解決策を見つけるべく、ワーキンググループと呼べるものが必要だ。来年についてではなく、これからの数年に向けてのことになるだろう」
GPDAはこの件についてワーキンググループを推薦するべきだろうか?
「ドライバー全員と話し合う必要がある。なぜなら間違いなくこれは注目の話題だからね」
「次のレースではこの件について、僕たちドライバー全員で話し合いをすることになる。僕たちの間では、ケースごとやサーキットごとに継続的な話し合いが行われている。もちろん僕たちはこうした問題に毎週取り組んでいる。僕たちが一緒に考え、アイデアや見解を提案することは確かだよ。さっきも言ったように、僕はFIAを支持している。なぜなら単純な解決策ではないからだ」
(Grandprix.com)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |