バーレーンGP編:予選とレース、セットアップがどっちつかずになってしまった
2012年4月24日
小林可夢偉:予選12位/決勝13位
小林可夢偉は金曜日の段階で、レースに向けたセッティング作業に集中できなかったのでしょう。というより、予選とレース、どっちつかずになってしまったのではないでしょうか。
終わった後だから言えることなのですが、Q3に進めるかどうかぎりぎりの状態であれば、Q3進出はあえて狙わず、タイヤを温存してレースに臨む選択肢もあったと思います。
そのあたり、チーム内で作戦を考える人間の思い込みというか、幅の狭さのようなものが感じられます。可夢偉自身の努力や走りではどうにもならないことなので、気の毒です。
上位チームにも言えることですが、ザウバーにとってもヨーロッパラウンドが始まるまでの、この後の3週間は非常に大切な期間です。クルマも進化させなければなりませんし、もう一度、タイヤの使い方やレースの進め方を見直す必要があると思います。
今年のピレリタイヤはオプションとプライムのラップタイム差が小さいので、レースディスタンスで考えた時に、どちらが本当に速いタイヤなのか、見極めるのが難しい。
その見極めができるかできないかで結果がずいぶん変わってくるので、ザウバーにはしっかりやってもらいたいところです。
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
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第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |