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年末に解職通知を受けたシュタイナー「ハースF1のメンバーに挨拶できなかったことが辛い」
2024年1月15日
ハースF1チーム代表を長年務めたギュンター・シュタイナーは、チームが彼の離脱を発表したことについてコメントし、チームメンバーたちに正式に別れの挨拶をする機会を与えられないまま去らなければならなかったことが「辛かった」と明かした。
2023年にコンストラクターズ選手権最下位に終わった後、チームオーナーのジーン・ハースは上層部の体制変更を行うなかで、シュタイナーとの契約を延長しないことを決め、後任にディレクター・オブ・エンジニアリングを務めてきた小松礼雄を選んだ。
チームが1月10日に発表したプレスリリースのなかに、シュタイナーのコメントは含まれていなかった。シュタイナーは、13日、バーミンガムで開催された『オートスポーツ・インターナショナル2024』に登場し、ファンに向けて話をするなかで、自分の解任の通知をクリスマスと新年の間に受け、ハースのメンバーたちに別れを告げる機会を与えられなかったと明かした。
メインステージに立ったシュタイナーは、『Sky Sports F1』のコメンテーター、デイビッド・クロフトに対して、「まず、私の方から話をさせてもらっていいだろうか」と切り出した。
「ハースF1から去る際に、何人かの人たちに感謝の気持ちを伝える機会がなかった。やめる時にきちんと別れの挨拶ができなかったチームメンバー全員に、ありがとうと言いたい」
「私が所属している間に応援してくれたすべてのファンにも(ありがとうと)言いたい。私を応援してくれたこと、今も応援してくれていることについて、皆さんに感謝の気持ちを伝えたい。本当にありがたいと思っている」
「(別れの挨拶ができなかったことは)辛かった。だが彼らは私のことを分かってくれている。私が感謝しているということを知っているのだ。『みんな、チームのためにしてくれたことにお礼を言うよ』と伝えられれば一番いいんだけどね」
シュタイナーは、自分を解任するという決定に驚いたものの、チームオーナーはそういった決定を下す権利を持っていると認めた。シュタイナーはまた、2016年にハースがF1にデビューして以来、F1は大きく変化し、現在のチームの方針は時代遅れになった可能性があると示唆した。
ジーン・ハースとシュタイナーは、チームの将来について異なるビジョンを持っていたといわれる。シュタイナーはチームのパフォーマンス向上のためには投資が必要だと考えていたが、ジーン・ハースは、現在の支出レベルを維持し、効率を重視することを望んだ。
「今のモデルを導入して以来、F1は大きく変化した」とシュタイナー。
「COVIDのパンデミック後に、F1は非常に大きく成長した。予算制限が導入され、予算制限への対応の仕方によって、大きな変化が訪れたのだ」
「他のチームは皆、それに向けて準備をしていた。いま準備をしているのではない。数年前、3年前、あるいは昨年に準備を始めたからだ」
「ジーン・ハースの将来に向けた計画について、私は知らない。彼はそれを私と共有しなかったし、共有する必要はない。今となっては、私としてもさほど興味がないしね」
シュタイナーは、自分の今後について明言を避け、急いで選択するつもりはないと語った。
「F1が私を必要としているかどうかは分からない。現状からして、私は急いではいない」
「興味深いこと、私にとって挑戦になることがあれば、ということだ。ただF1にとどまるためだけに仕事を探すつもりはない。そういうことは望んでいないんだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
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3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
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5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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