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バクーで苦戦予想のマクラーレンF1、トップスピード向上のための“新たな試み”を開始

2018年4月27日

 マクラーレンはMCL33のトップスピードを高めるため、今週末のF1アゼルバイジャンGPで新しいソリューションをいくつかテストする予定であると、フェルナンド・アロンソが明かした。


 ルノーのパワーユニットを搭載しているMCL33は、今シーズン、スピードトラップでの数値はほぼ一貫して下位に沈んでいる。バクー市街地コースのレイアウトには、カレンダー中、最長のストレートが含まれているため、マクラーレンのこの弱点がより一層大きなデメリットにつながるものと考えられている。


「この数年、このグランプリで僕らはかなり苦しんできた。パワーの面で制約があったのだ」とアロンソは木曜にバクーで語った。


「今年のマシンもストレートでとても遅い。それでもここでそれを改善できればと思っている」


「スピードを多少上げるため、金曜に今までと異なるフィロソフィーを用いて、今までとは違うテストをする。それによってスピード不足を最低限に抑えたいと考えている」


「今年は予選Q3に進めずにいる。ここでもそれは難しいだろう。それでも少し前に近づくことができればいいね」


 アロンソはしかし、トップスピードを向上させることで、他の部分でマシンのハンドリングが悪化することを警戒しており、正しいバランスを見つけるのは簡単ではないとの考えを示した。


「ある部分を改善することが、他の面で非常に悪い影響を及ぼすかもしれない」とアロンソは言う。

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)

「だから慎重に考えるべきだ。金曜はテストデーに過ぎないので、いろいろなソリューションを試すつもりだよ」


「そうして夜の間に、すべてのソリューションのバランスをとる形で、決定を下さなければならない」


「レース中、このサーキットの低速部分ではそれほど頻繁にオーバーテイクは行われない。ここは狭い市街地コースだからだ。通常ここではストレートで速い方が有利なんだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




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