2016年第6戦モナコGP　ジェンソン・バトン（マクラーレン・ホンダ） 2016年モナコGP木曜　排水溝の蓋が舞い上がった事故の後、チェックを行うFIA 2016年F1第6戦モナコGP　ジェンソン・バトン（マクラーレン・ホンダ）とガールフレンドのブリトニー・ウォード

　2016年F1モナコGPの木曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは15位/10位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン　フリー走行1＝15位／2＝10位
　朝のセッションはきつかった。グリップが低くてものすごく苦労したんだ。でも午後には改善してきた。

　排水溝の蓋にヒットするという事故があり、余計に難しい一日になった。蓋が緩んで外れ、僕のマシンに当たり、フロントウイング、フロントサスペンション、ブレーキダクト、フロアにダメージを与えた。でもメカニックたちが頑張ってくれたおかげでマシンはFP2で走れる状態になった。それでも競争力に満足できるようになるにはまだ先は長い。

　レーストラックは環境が管理されているが、それでもレーシングドライバーにはある程度のリスクがある。通常はモナコの安全水準はとても高いのだが。今日のような事故は二度と見たくない。排水溝の蓋があれ以上高く舞い上がらなかったことはラッキーだった。

（蓋を）溶接したと聞いた。それ以上やれることがあるのかどうか分からない。いずれにしても排水溝の蓋が舞い上がったりするべきじゃない。オープントップのマシンが走っているときに蓋が飛んだら、ものすごく危険だからね。

　
　前のグループとの差は今も大きい。でも予選でベストを尽くすし、競争力が向上することを期待している。

（AUTOSPORTweb）

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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