最新記事
- FIA初のCEOナタリー・ロビンが1年半で退任。...
- アンドレッティの参戦を拒否したF1を米国下院...
- 【SNS特集】F1マイアミGP:初優勝のノリスが...
- 悲願のF1初優勝。レースマネジメントに長け「...
- 2024年F1第6戦マイアミGP決勝トップ10ドライ...
- 2024年F1第6戦マイアミGP決勝トップ10ドライ...
- ルクレールがバスール代表の采配を称賛「僕た...
- レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメー...
- 【角田裕毅F1第6戦分析】“ベストなレースタイ...
- マグヌッセンへのペナルティの累積方法にマク...
- レッドブルF1代表、フェルスタッペンの契約に...
- サインツにペナルティ、ピアストリとの接触で...
今宮純によるアブダビGPドライバー採点&短評
2015年12月2日
今宮純氏が独自の視点でドライバーを採点。F1第19戦アブダビGPの週末を通して、20人のドライバーから「ベスト・イレブン」を選出。レース結果だけにとらわれず、3日間コース上のプレーを重視して採点する。今シーズンの最後に最高点を獲得したのは?
------------------------------------------
☆ ニコ・ヒュルケンベルグ
強まるアンダーステアが見てとれる苦しいレースを、なんとか7位スタートから7位でまとめた。この週末、終始カーバランスに難がありながら、最終スティントをソフトタイヤで最長31周カバー。地味な展開でも、しっかり結果につなげたのが彼らしい。
☆☆ カルロス・サインツJr.
トラブル・フリーで3日間走れたグランプリは、とても少ない。これがチームメイトとの得点差になり、年間ランク15位。ICE(エンジン本体)7基目は100%には程遠く、そんな状態で予選10位を確保。決勝11位、よく耐えてリスクマネージメントを学んだ最終戦。
☆☆ ダニエル・リカルド
予選スピードトラップ18位でも、5番手グリッド。決勝のセクター2速度は、最速バルテリ・ボッタスに20km/h以上も劣りながら、コーナーのターンインからクリップまでが速く(10〜20km/hくらいか)、それを武器にバトルに持ち込み、ヒュルケンベルグをかわした。「2015ベストコーナリング・マシン」はRB11、リカルド自身もブレーキング・スキルを見せた。直線50%のコースで6位入賞は健闘賞。
☆☆ ルイス・ハミルトン
タイトル決定後、彼の行動や言動は、ちょっと変わったように感じる。「マシンがシンガポールから変だから」ポールポジションが獲れないと言わんばかり。最終戦でも「戦略を自由にさせてくれ」と自己主張が目立った。勝負へのこだわりとも受け取れるがチーム側は、やんわり「ノー」。これからオフの間、好きに遊ぶだろう彼に、あまりお騒がせなことはしないよう、ニキ・ラウダさんが戒めたほうがいいのでは。
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |