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ホンダ密着:現状を痛感、技術で証明する以外ない

2015年9月7日

 予選はジェンソン・バトンが16番手、フェルナンド・アロンソが17番手に終わったマクラーレン・ホンダ。しかし、今回のレースでもベテランのふたりは、それぞれスタートダッシュを決め、バトンは1周目のコントロールラインを10番手で、アロンソは12番手でそれぞれ通過。入賞が狙えるポジションにいた。

 しかし、モンツァはホンダのパワーユニットにとって、もっとも厳しいコース。デプ(回生エネルギーの供給)が十分に供給できないという課題を抱えたままイタリアGPに臨んだマクラーレン・ホンダの2台は徐々に順位を落としていった。

「もともと、スパとモンツァはわれわれのパワーユニットにとって、厳しい週末になることは想像していました。エンジンの出力で10kw、20kw上げても、120kwのデプロイが突然、なくなってしまうことのほうが大きいという事実をあらためて突きつけられました。もちろん、エンジンの出力を上げることは大切ですが、直線でいかにデプロイし続けて、どれだけ最高出力を保っていられるかが重要かということを痛感しました」と、新井康久ホンダF1総責任者はパワーサーキットでの完敗を認めた。

 それでは今後、この課題を克服していくには、どうしたらいいのか。
「120kwをいかに長い時間、使い続けるか。そのための電気をどこから持ってくるかということになります。MGU-Hと電池の合作で制御するんですが、それにはいろんなノウハウが必要となるところで、1年遅れて参戦した我々には厳しい部分でもあります」





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