【今宮純】イタリアGPドライバー採点&短評
2015年9月8日
☆☆ キミ・ライコネン
まさか、2013年中国GP以来のフロントロウに舞い上がったのではないだろう。きれいなアタックランで得た2位を台無しにしたスタート失敗、すぐにアンチストール解除操作をしたものの全車に抜かれた。それからの挽回戦に見ごたえあり。相手とのギャップをじりじり詰めていき、抜くときはズバッと。熟練の技に客席のティフォシも総立ち。
☆☆ マックス・フェルスタッペン
ドライブスルーペナルティー受けたあと、意気消沈するかと思いきや、彼の集中力は途切れなかった。ルノー勢“最速ラップ(4位相当)”が、それを証明する。
☆☆☆ ジェンソン・バトン
リタイアの指令にピット内でグローブを放り投げたアロンソ、ふたりのレーシングハートは明らかに揺れている。争える相手は、お互いだけ。ソフトタイヤでスタートして先行したバトンは仕掛けてくる他の相手との防衛戦に没頭、頻繁にミラーをチェック。現状のマシンとパワーユニットで14位以上は、とても望めない。噂される来季候補の若いドライバーに、同じ働きはできまい。
☆☆☆ セルジオ・ペレス
フォース・インディア14点獲得で、再びロータスからコンストラクターズ5位の座を奪還。コンスタントなペースでタイヤマネージメントを遂行、彼らしさが光る。ライコネンに迫られると、無駄な抵抗をせずに行かせた。気が早いが、2か月後のメキシコGPが楽しみ。スパとモンツァ連続上位入賞で母国ファンの期待を煽っている。
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※オーストラリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
※オーストラリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
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