ホンダ密着:苦戦で感じた、パッケージの進化
2015年11月30日
7年ぶりにF1へ戻ってきたホンダの、復帰1年目を締めくくる最終戦は今シーズンを象徴するような戦いだった。
フェルナンド・アロンソは好スタートを見せ、前方グリッドのセバスチャン・ベッテルとフェリペ・ナッセの2台をまとめて抜こうと1コーナーへ進入していった。だが、1コーナーへのブレーキングでナッセと接触。コントロールを失ったアロンソは、そのままパストール・マルドナドのマシンに激突した。
「フロントタイヤとフロントウイングにダメージを負った」(新井康久ホンダF1総責任者)アロンソは、1周目に緊急ピットイン。いきなり最後尾まで順位を落とした。
新井氏は「いいスタートを切ったのに、あの事故で事実上レースを失った」と振り返る。アロンソはタイヤとフロントウイングを交換してレースを再開したが、直後にマルドナドとの事故の責任を問われ、レース審議委員会からドライブスルーペナルティを科せられてしまう。さらに大きく遅れたためリタイアも考えられたが、アロンソは走り続けた。
「レース終盤にはタイヤを履き替えて、ファステストラップを狙いにいくなど、最後まであきらめない走りを見せた。途中で車体にちょっとした不具合が出て、きちんと回生システムが機能しない状況に陥り、少しヒヤヒヤした。それでも最後まで走りきって、しっかりとシーズンを締めくくった」
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※マイアミGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

※マイアミGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

