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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:安定したペースを発揮するヒュルケンベルグに中団チームが熱い視線

2019.06.26

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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グロージャンのシートがピンチ
XPB Images
 今年のドライバー移籍市場においては、ルノーF1のニコ・ヒュルケンベルグが中団ドライバー群の鍵を握るだろう。チームが2020年のダニエル・リカルドのチームメイトとして、エステバン・オコンに照準を合わせているからだ。

 メルセデスと育成ドライバー契約を結んで以降、オコンはその仕事における倫理面や全般的な姿勢においてメルセデスF1代表のトト・ウォルフに好印象を与えられていない。ウォルフが報酬面では比較的少額のオコンを放出する大きな理由は、彼がジョージ・ラッセルを、探し続けている新たな大物スター候補だと考えているからだ。

 レーシング・ポイント、ハース、アルファロメオはいずれもヒュルケンベルグに熱い視線を送っている。どのチームも、彼を一貫性があって政治的なつながりのないドライバーだと見ているからだ。

 ヒュルケンベルグとしては、2020年にセルジオ・ペレスがレーシング・ポイントに残留するのか、ハースへ移籍の道を選ぶのか次第で、他の動向も見据えながら判断することになるのだろう。現在最もプレッシャーにさらされているドライバーはロマン・グロージャンのようだ。ハースはそろそろ忍耐の限界にきているようだし、一方で来年彼と契約したいという意志を明確にしているチームが他に見当たらない。


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