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ピレリ「戦略的なタイヤバトルが展開された決勝レース」
2016年3月21日
2016 オーストラリアグランプリ 決勝
ニコ・ロズベルグ、新タイヤレギュレーションでの開幕戦を制す
上位6名が5種類の異なる戦略を実行
9名のドライバーが3種類のコンパウンドを使用
2016年3月20日、メルボルン
メルセデスのニコ・ロズベルグが、タイヤレギュレーションが一新された2016年シーズンの開幕戦を制しました。新しいレギュレーションの下では、各レースで3種類のコンパウンドが使用可能で、各チームは、タイヤアロケーション内で各コンパウンドのセット数を選択することができます。18周時点で赤旗中断が発生した決勝で、9名のドライバーが3種類のコンパウンドを使用しました。新レギュレーションの狙い通り、中断後のリスタートで多彩な戦略が展開され、メルセデスとフェラーリは、お互いに正反対の戦略を選択しました。そのような状況下、フィニッシュ時のトップ3は10秒以内の差の中にあり、新タイヤレギュレーション下での接戦を物語っていました。
ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「スタートからフィニッシュまで、戦略的なタイヤバトルが展開されたグランプリとなりましたが、タイヤ交換が可能となった18周時点の赤旗中断によって流れが一変しました。ともに中古のスーパーソフトでスタートしたフェラーリとメルセデスは、第2スティントで正反対の戦略を選択し、メルセデスがレース全体の3分の2の距離をミディアムで走行したのに対してベッテルはソフトでこれを猛追しました。新レギュレーションは戦略に対する数多くのアプローチを可能にさせ、完走した16名中9名が3種類のコンパウンドを使用し、上位6名が5種類の異なる戦略を実行しました。期待通りのトップ争いが行われた一方で、ロマン・グロージャンがピットストップを行うことなく6位に入賞し、ハースのデビュー戦でチームにポイントをもたらしました。グロージャンは、赤旗中断中にソフトからミディアムへ交換する見事な戦略を実行しました。バルテッリ・ボッタスも同様の戦略を採用しました」
Truthometer:
我々の予測した最速戦略は、スーパーソフトでスタート、16周でソフトへ、37周でソフトへ交換する2ストップ戦略でした。ロズベルグは、スーパーソフトでスタート後、12周でソフトへ交換、赤旗中断中にミディアムへ交換して優勝しました。ハミルトンも同様の戦略を実行しました。
コンパウンド毎のラップタイム上位:
ミディアム
1 ロズベルグ 1分30秒557
2 ハミルトン 1分30秒646
3 フェルスタッペン 1分31秒516
ソフト
1 ベッテル 1分30秒137
2 リカルド 1分31秒278
3 ロズベルグ 1分31秒298
スーパーソフト
1 リカルド 1分28秒997
2 ベッテル 1分29秒951
3 ライコネン 1分30秒701
インフォグラフィックスで見る2016 オーストラリアグランプリ決勝
PIRELLI
(ピレリ ジャパン株式会社 プレスリリース)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |