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F1パワートレイン事情:レッドブル、パワー感度が高いモンツァでタイヤに苦戦。戦略が限られた厳しい戦いに

2024年9月10日

 夏休み明けの初戦となった第15戦オランダGPは、全開率が高くないコースということもあり、金曜日の時点で新しいパワーユニットを投入してきたのは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)だけだった。ルクレールはすでに4基目のMGU-Hを使用しているため、オランダGPにはICE(内燃機関)、ターボ、そしてMGU-Kをそれぞれ4基目を投入してきた。フェラーリ製パワーユニットとしては、初めての4基目投入となった。

 続く第16戦イタリアGPは舞台がストレート区間が多いモンツァということで、以下の11人が主要4コンポーネントを4基目にしてきた。

・ジョージ・ラッセル(メルセデス/メルセデス)
・ルイス・ハミルトン(メルセデス/メルセデス)
・オスカー・ピアストリ(マクラーレン/メルセデス)
・ランド・ノリス(マクラーレン/メルセデス)
・ランス・ストロール(アストンマーティン/メルセデス)
・フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン/メルセデス)
・フランコ・コラピント(ウイリアムズ/メルセデス)
・バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー/フェラーリ)
・周冠宇(キック・ザウバー/フェラーリ)
・ケビン・マグヌッセン(ハース/フェラーリ)
・ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース/フェラーリ)

 これで、カルロス・サインツ(フェラーリ)を除く19台のマシンがパワーユニットの主要4コンポーネントを年間使用基数の上限である4基となった。

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レース

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ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
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