最新記事
- 角田裕毅、スプリント予選19番手「今までこれ...
- 【F1第5戦中国GP週末の要点】雨を味方につけ...
- 【タイム結果】2024年F1第5戦中国GPスプリン...
- F1、フォーミュラE、ヒストリック。2024年モ...
- F1中国GP FP1:唯一のフリー走行はストロール...
- 【タイム結果】2024年F1第5戦中国GPフリー走...
- 5年ぶりのF1中国GPで、ドライバーたちが路面...
- 複数のチームから関心が向く角田には「ベスト...
- レッドブルF1のエイドリアン・ニューウェイに...
- 鈴鹿を走り込んだ岩佐に期待したRB。FP1デビ...
- グランプリのうわさ話:F1にも導入が計画され...
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第3回】...
F1カレンダー入りを狙い、南アフリカ、韓国、パナマ、マドリードが交渉。開催権料が高騰か
2023年3月13日
F1の人気が非常に高い今、いくつもの国がカレンダー入りを狙い、CEOステファノ・ドメニカリに働きかけている。2023年開幕戦バーレーンGPの週末に、パドックでささやかれた噂によると、将来のグランプリ開催を希望し、実現に向けて積極的に動いている国が少なくとも4つあるようだ。
現在、南アフリカ、韓国、パナマ、マドリードがF1に接触し、グランプリ開催を実現させようとしている。このなかで新契約に比較的近いと思われるのは、南アフリカと韓国だ。どちらも過去にF1を開催した経験があり、再びカレンダーへと復帰することを目指している。
南アフリカのキャラミのプロモーターは、F1開催に必要な5,000万USドル(約67億2000万円)を負担するという保証を政府から得たといわれる。韓国では、ソウル近郊にストリートサーキットと常設サーキットをミックスしたコースを作り、グランプリを開催する計画がある。最近、中国からビッグスポンサーが離れつつあり、中国GP復活への動きが消極的になっていることは、アジアの韓国のプロモーターにとって有利に働くかもしれない。中国では大手企業の幹部の謎の失踪が続いていることから、大企業が中国への投資を控える傾向が出てきている。
パナマとマドリードは最近、ドメニカリとの交渉を求めてきたといわれる。パナマはコロナ前にストリートレースを開催するという計画を立てており、政府の全面的なバックアップのもとでそのプランを復活させた。
スペインでは、マドリードの南、モラタ・デ・タフーニャ地区に新サーキットを建設するという計画が加速している。現在はバルセロナがスペインGPを開催する契約を2027年まで結んでいるが、その後の開催権をマドリードが奪取することになるかもしれない。カタルーニャ政府が契約更新のために全力を尽くすことは間違いなく、両者が争うことで開催権料引き上げが可能になるという意味で、F1にとっては都合のよい状況といえそうだ。
いまや新開催地候補が多数存在するため、ドメニカリは要求を引き上げており、ヨーロッパのプロモーターは、より多くの資金を調達できなければ、現在の契約期間終了後は開催権利を失うことになるだろう。
(Grandprix.com)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |