F速

  • 会員登録
  • ログイン

ニキータ・マゼピン、2月にアジアン・ル・マン・シリーズに出場へ。99レーシングからLMP2クラスに参戦

2023年1月31日

 元F1ドライバーのニキータ・マゼピンは、来月ドバイで開催されるアジアン・ル・マン・シリーズの新シーズン開幕戦において、ふたたびレーシングマシンのステアリングを握ることになる。


 23歳でロシア出身のマゼピンは、GP3とFIA F2を経て2021年にハースでF1のシートを獲得したが、これは彼の父親の会社『ウラルカリ』社とチームとのスポンサー契約のおかげでもあった。しかしロシアがウクライナに侵攻したことから、すぐにFIAはロシア国籍のすべてのドライバーと企業に対し制裁措置を取った。ハースは昨年の初めにマゼピンを放出し、代わりにケビン・マグヌッセンを起用。ハースとウラルカリ社とのタイトルスポンサー契約も解除された。

ハースF1がバルセロナで2022年型『VF-22』をシェイクダウン。マゼピンが走行を担当
ハースF1の2022年型マシン『VF-22』のシェイクダウン走行を行うニキータ・マゼピン


 マゼピンはこの1年、国際的なFIAのレースに参加することができず、この期間にステアリングを握ることができたのは、母国でのラリーが唯一の機会だった。しかしマゼピンは、99レーシングとともにアジアン・ル・マン・シリーズのグリッドに並ぶ契約を確保した。マゼピンはLMP2クラスに参戦し、レクサスのファクトリードライバーであるベン・バーニコートと、ブロンズドライバーであるフェリックス・ポルテイロとともに、オレカ07を駆る。


「アジアン・ル・マン・シリーズでレースに復帰できることをとてもうれしく思う。99レーシングのチームメイトとともに、大好きなスポーツで素晴らしいレース経験をしたいと思う」とマゼピンは語った。


また99レーシングのスポーツディレクターを務めるダン・ホダーは「アジアン・ル・マン・シリーズへの参戦が決まり、うれしく思っている」と述べた。


「これは99レーシングが、現在復活しつつあるスポーツカーレースに参入するのに素晴らしいチャンピオンシップだ。48台がエントリーしており、今回も競争は非常に激しい」


「ベン(・バーニコート)はアジアン・ル・マンで2位になったことがある。彼は新チームとして速さを発揮していくのに重要な要素になるだろう」


「もちろんニキータにとっては、プロフェッショナルでありながらも、彼が慣れているF1よりリラックスした環境で新しいことに挑戦するチャンスだ。我々はすでに、最初から競争力を発揮することへの彼の意欲と決意を目の当たりにしている」


 アジアン・ル・マン・シリーズは、2月に開催される。最初の2ラウンドは2月11日と12日にドバイ・オートドロームで、後半戦は2月18日と19日にヤス・マリーナで行われる。

ニキータ・マゼピン(ハース)
2022年F1バルセロナテスト2日目 ニキータ・マゼピン(ハース)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号