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F1アメリカGP FP2:2023年用ピレリタイヤのテストを実施、26周のプログラムをこなす。初日はルクレールが最速
2022年10月22日
2022年F1第19戦アメリカGPのフリー走行2回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、3番手はダニエル・リカルド(マクラーレン)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は12番手だった。
現地時間午後5時からのFP2は、FP1に続いて快晴。すでに夕方にもかかわらず、気温29.4度、路面温度36.7度と、ほとんど真夏の陽気だ。このセッションは通常より30分長い90分になり、来季2023年用のピレリタイヤがテストされる(使用数は2セット。コンパウンドは不明)。ただしFP1でルーキードライバーにマシンを譲ったルクレール、リカルド、ボッタスらは、最初の30分は通常タイヤで走ることが許可されている。
FP1のカルロス・サインツ(フェラーリ)に続いて、ルクレールがまずはトップタイム。同じく通常タイヤのリカルドが2番手、ボッタスが3番手につけた。来季型タイヤ勢の最速はサインツだが、ルクレールから1秒4落ちの4番手だ。
30分を過ぎて、全20台が来季用タイヤを装着。ほぼ全車が5周後に2セット目に交換、さらに5周して、8周のロングランというプログラムを実行している。これがどうやら、ピレリからの指示のようだ。プロトタイプタイヤのロングランでは、1分41秒台のボッタスがこの時点で最速だ。フェルスタッペン、ハミルトン、ラッセルらが、1分42秒台前半で周回を重ねている。
日没まで30分余りとなった18時20分頃には、走行するマシンの影もすっかり長くなっている。ターン11からの裏ストレートでは、ドライバーはまともに西日を食らう。路面温度は、32度まで下がった。FP1を走らなかったドライバー以外は、26周で周回を終了。ルクレールたちは30周を超えて、さらに走り続けている。
このセッショントップはルクレール。2番手ボッタス、3番手リカルドまでが、通常タイヤでのタイムだ。4番手サインツ、5番手ミック・シューマッハー(ハース)、6番手ランド・ノリス(マクラーレン)、7番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、8番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)、9番手ピエール・ガスリー(アルファタウリ)、10番手セルジオ・ペレス(レッドブル)。角田はチームメイトからコンマ3秒落ちの12番手だった。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 44 |
2位 | セルジオ・ペレス | 43 |
3位 | フェルナンド・アロンソ | 30 |
4位 | カルロス・サインツ | 20 |
5位 | ルイス・ハミルトン | 20 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
7位 | ランス・ストロール | 8 |
8位 | シャルル・ルクレール | 6 |
9位 | バルテリ・ボッタス | 4 |
10位 | エステバン・オコン | 4 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 87 |
2位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム | 38 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 38 |
4位 | スクーデリア・フェラーリ | 26 |
5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
6位 | アルファロメオF1チーム・ステーク | 4 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 1 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 1 |
9位 | スクーデリア・アルファタウリ | 0 |
10位 | マクラーレンF1チーム | 0 |

第2戦 | サウジアラビアGP | 3/19 |
第3戦 | オーストラリアGP | 4/2 |
第4戦 | アゼルバイジャンGP | 4/30 |
第5戦 | マイアミGP | 5/7 |
第6戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/21 |

