F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「ペレスはリタイア寸前だった」とレッドブルF1代表。テクニカルトラブル連発への懸念は打ち消す

2022年5月11日

 レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、F1マイアミGP決勝でセルジオ・ペレスは、センサートラブルによりリタイアした可能性があったと明かした。


 ペレスはレース中、突然のパワーロスを訴えた。エンジンのシリンダーセンサーの不具合により、いくつかのシステムがシャットダウンされたことが原因であったが、ペレスはなんとか4位でフィニッシュすることができた。


 だがホーナーは、リタイアの可能性があったとして「その寸前だった」と語った。


「シリンダーのひとつのセンサーに問題があった。問題を理解し、今後の再発を防ぐため、HRCと緊密に連携して対処する」


 この問題によって、ペレスのRB18はパワーが低下し、特にトップスピードに大きな影響があったという。


「この問題が起きたために、おそらくパワーが20キロワット失われていた」とホーナー。


「新しいタイヤに交換して、そのアドバンテージを得ても、本来マシンが持つストレートラインスピードより0.5秒低下していただろう。このトラブルがなければ、彼は2位を獲得できたかもしれない」

2022年F1第5戦マイアミGP セルジオ・ペレス(レッドブル)とクリスチャン・ホーナー代表
2022年F1第5戦マイアミGP セルジオ・ペレス(レッドブル)とクリスチャン・ホーナー代表

 レッドブルは今年、繰り返しテクニカルトラブルに見舞われている。開幕戦バーレーンでは2台揃ってリタイア、オーストラリアではマックス・フェルスタッペンがフィニッシュできなかった。マイアミGP金曜にフェルスタッペンは、マシンに問題が発生したことで大幅に走行時間を失っており、彼はチームに対し、タイトル争いのために信頼性の問題を解決するよう求める発言を行った。


 ホーナーは、マシンに根本的な問題があるわけではないと示唆した。


「このマシンが特に壊れやすいとは、私は考えていない」とホーナーは言う。


「プレシーズンテストで通常見られたはずの小さな問題が、シーズンに入ってから発生し始めただけだと思う」


「苛立たしいことではあるが、HRCと緊密に連携して対応している。彼らは素晴らしいサポートを提供してくれているし、我々は問題を解決することができるだろう」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

5/17(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/18(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/19(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP