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ベッテル&シューマッハー、スウェーデンで開催する2022年のレース・オブ・チャンピオンズに出場へ
2021年11月25日
F1ドライバーのセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)とミック・シューマッハー(ハース)は、2022年のレース・オブ・チャンピオンズ(ROC)で再度タッグを組む。ROCは2月にスウェーデンのリゾート地ピテ・ハブスバッドで、初めて雪上と氷上で開催されることになっている。
ベッテルとシューマッハーは新型コロナウイルス流行前、直近では2019年にメキシコでチーム・ドイツの代表だった。この回はシューマッハーにとって初めてのROC参戦だったが、ROCネーションズカップの最終戦でチーム・ノルディックに敗れた。
4度の世界チャンピオンで現在はアストンマーティンのドライバーであるベッテルは、ROC世界ファイナルに9回進んでおり、2015年のROCロンドンでは、ル・マンの伝説トム・クリステンセンとの最終決戦を経て、“チャンピオン・オブ・チャンピオンズ”に輝いた。
ベッテルはもともとミックの父ミハエル・シューマッハーとチームを組んでおり、2007年から2012年に6タイトルを獲得している。
「レース・オブ・チャンピオンズの戦いにまた戻ることと、ミックとドイツを代表することを本当に楽しみにしている」とベッテルは語った。
「ROCメキシコでは、ROCネーションズカップで2位になったから、スウェーデンではあとひとつ順位を上げることを目指しているよ」
「激しい戦いになるだろう。特に北欧出身のドライバーたちは僕たちよりも雪上と氷上でのドライビングの経験がずっと多いからね」
■2022年のROCは初のスノー&アイスイベント。100%バイオ燃料エンジン搭載のマシンも使用
様々なカテゴリーから参加するドライバーたちにとって、ROCスウェーデンがユニークな挑戦となることは確実だ。通常の巨大スタジアムに代わって、レースは凍った海上の予測のつかない路面で行われるのだ。
2022年のイベントでは、多くの電気および化石燃料未使用の100%バイオ燃料エンジンを搭載したFC1-Xが使用される。このマシンは1.5秒未満で停止状態から時速100kmまで加速できる。
「レース・オブ・チャンピオンズが、新たな持続可能性の取り組みを多く取り入れているのを見ることはとても素晴らしい。彼らは今後数年で、気候変動に対応したイベントにすることを目指しているからね」とベッテルは述べた。
またROC会長のフレドリク・ヨンソンは、「はるばる北極圏まで冒険しにやって来る一流のドライバーたちのために、ROCは特別なマシンとレース環境を提供しなければならない」と指摘した。
「ミックとセバスチャンを含め、誰もがこのスウェーデンのイベントに好奇心を抱いていると思う。ミックはROCメキシコでのデビュー戦で強い印象をすべての人々に与えた。彼らが初のROC Snow + Iceコースにどのように適応するのか目にするのは非常に興味深いことになるだろう!」
一方でハースでのF1ルーキーシーズンも終盤に差し掛かっているシューマッハーは「セバスチャンとともにドイツを代表するのは間違いなく素晴らしい楽しみになるよ。それに当然ながら僕たちはまたトロフィーを勝ち獲ることを目指している」とコメントした。
「チーム・ドイツの成功を継続して勝利のために戦わなければならない。僕たちはふたりともとても真剣に受け止めているよ!」
「特に北欧の他のチームは、氷上での走行の経験を多く持っているかもしれないが、僕たちはイベント中はモチベーションと復活力で補うことにする。いずれにせよ、他のドライバーみんなに会い、レース・オブ・チャンピオンズの週末を彼らと過ごすことをとても楽しみにしている」
「雪と氷のおかげでこのROCイベントはすごく特別なものになるに決まっている。ドライバーたちがクレイジーで素晴らしい時間をスウェーデンでともに過ごすことは間違いない」
F1経験者のなかでは、ジェンソン・バトン、デイビッド・クルサード、フェリペ・マッサ、ピエール・ガスリー、ランド・ノリス、ダニエル・リカルドらが過去にROCに参戦している。その他ル・マンのレジェンドであるトム・クリステンセン、元NASCARチャンピオンのジミー・ジョンソン、ジェフ・ゴードン、カイル・ブッシュ、インディカードライバーであるライアン・ハンター-レイとジョセフ・ニューガーデン、WRCのスターであるセバスチャン・ローブ、ペター・ソルベルグ、セバスチャン・オジエらもこれまでラインアップに加わったことがある。
2022年のラインアップとしてすでに確定しているドライバーには、来シーズンにメルセデスからアルファロメオに新たに移籍するのに忙しくなるだろうバルテリ・ボッタスがいる。ボッタスがこのベントに参戦するのは初めてのことだ。ボッタスは、クリステンセン、ジョンソン、ローブ、ソルベルグや、ミカ・ハッキネン、マティアス・エクストローム、トラビス・パストラーナ、現WorldRX世界ラリークロス選手権王者のヨハン・クリストファーソン、急上昇中のラリースターであるオリバー・ソルベルグといった馴染みの面々に加わることになる。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |