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F1オランダGPのDRSゾーンは2カ所。ハイバンクの最終コーナーでの使用は見送り

2021年9月3日

 FIAは、2021年F1第13戦オランダGPに向けてDRSゾーンを設定するにあたり、ザントフォールトの最終コーナーではDRSを使用させないことを決めた。


 36年ぶりにF1が開催されるザントフォールトは、元々のレイアウトと特徴は残されつつ、現代のF1に対応するためにいくつか変更が施されている。なかでも大きく変更されたのは最終コーナーで、メインストレートに向かう高速右ロングコーナーに18度のバンク角がつけられた。この『アリー・ルイエンダイク』コーナー(ターン14)は、DRSを使用して通過することを想定して修正されたと言われている。


 しかしFIAは安全性を重視し、今年に関しては、DRSのアクティベーション地点をターン14の後に置くことにした。計測を行うディテクション地点はターン13の15メートル手前、DRSを使用できるアクティベーション地点はターン14の30メートル先に設置された。DRSゾーンはもう1カ所設けられており、ディテクション地点はターン10入口、アクティベーション地点はターン10の50メートル先となっている。

ザントフォールト・サーキットのコース図
ザントフォールト・サーキットのコース図

 オランダGPのスポーツディレクターを務めるヤン・ラマースは、全開で走行する新たなバンクをDRS使用可能ゾーンから外すという決断が下された理由を説明した。


「これはFIAによる決定だ」と元グランプリドライバーであるラマースは語った。「彼らは今年の展開を見て、現実のデータを収集したいと考えている」
「彼らはいかなる危険も犯すつもりはない。36年ぶりのレースなのだから、それも理解できる」


 ザントフォールトはオーバーテイクが難しいコースであると予想されている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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