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F1第9戦オーストリアGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2021年7月5日
2021年F1第9戦オーストリアGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。
■アルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=10位
あの位置からのスタートでは、ポイント獲得は難しいと思っていたし、実際に容易ではなかった。ポイントを獲れてうれしいよ。この週末、チームはもっと良い成績で報われるべきだったと思うけど、何も得られないよりはましだ。
コース上ではジョージ(・ラッセル)との緊迫したバトルがあり、最終的にはこちらの方がタイヤの状態が良かったので、どうにかオーバーテイクを成功させることができた。
ポジティブな点としては、チームがクルマを改善してくれたので、週末の3日間を通じて、ずっといいフィーリングで走れた。クルマとタイヤの使い方への自信を深めて、次のシルバーストンでのレースに臨めそうだ。競争力は上がっているから、これからが楽しみだ。
(レース後に『Sky Sports F1』に対して、ラッセルを抜いて10番手に上がったことについて語り)ジョージのことを考えると少し悲しい気持ちになった。彼は素晴らしい週末を過ごしていたんだ。1ポイントがかかるあのポジションにいるのが彼でなければいいのに、と思った。
彼にはまたチャンスが訪れるだろう。いずれ表彰台や優勝を獲得するチャンスが来ることを願っているよ。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=9位
今日は想像していたより厳しいレースになった。それでも今回もポイントを獲得できたのはよかったよ。
2回ストップ戦略にはもう少し利点があると思っていた。でも序盤のソフトタイヤで予想以上に苦労したんだ。
それでもポジティブな要素をいくつか見つけられたし、強力なペースで走れた時もあった。僕たちは中団トップで戦い続けているけれど、今日9位どまりだったのは残念だ。今夜、すべてのデータを見直し、シルバーストンに備えよう。僕にとって大好きなサーキットだ。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=8位
フラストレーションがたまるレースだった。もっといい結果を出せたはずだと思うからね。
カルロスとふたりで戦略を分けたことが、最終的にチームにいい結果をもたらした。僕は終盤、ハードタイヤで走っている時、前のダニエルを抜くことができなかった。それでカルロスに戦ってもらうために、彼を前に出したんだ。それがうまくいった。
隙間があるのが分かると、必ずチャンスをつかみにいった。チェコ(ペレス)との間に2回インシデントがあったが、彼は自分が限界を少し超えてしまっていたことを分かっている。話をして、もうわだかまりはない。結局のところ、これもレースの一部だ。
5位と8位というのは理想の結果とはいえないけれど、今日僕たちは堅実な仕事をしたと思う。必死に取り組みを続けてきた。今は一歩一歩前に進むことが重要だ。一貫性を保ってこの調子で前進していこう。今後のレースで強力なレースペースを発揮できるといいね。
■マクラーレンF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=7位
チームにとっていい一日になった。ランドがポディウムに上がり、僕もポイント圏内に入ったからね。本当に良かった。僕もすごく楽しいレースができたよ。攻撃あり、防御ありで忙しく、エンジョイできて満足感も得られた。ディフェンスはかなり厳しかったけどね。抜かれないようにするためにできること、ルールで許される手は全部使った。自分としては、可能な限り長くあのポジションをキープできたと思うし、終盤にフレッシュなタイヤを履いた(カルロス・)サインツは、ちょっと速すぎて抑えきれなかった。それでも、レースの内容と結果に不満はない。いい感じで一日を過ごせたよ。
今季最初のトリプルヘッダーを無事に戦い終えて満足だ。この3連戦は楽しかったけど、さすがに少し疲れたね。ここでひと息入れてもいいと思う。シルバーストンでのレースと、新しいフォーマット(予選スプリントレース)を楽しみにしている。きっと面白くなるよ!
■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 決勝=6位
もちろん今日の自分のレースには満足していない。4周目、コーナリングでランドを抜こうとしたところ、コース外に押し出されてしまった。あれで僕のレースは終わったようなものだ。
シャルルとのインシデントについては、状況をこれから確認する必要がある。どちらのインシデントについても、僕は前にいた。特に2回目の方はそう思うけれど、今の段階でははっきり言うのは難しい。できる限りブレーキを遅らせようとしていたが、あの時、ダーティエアのなかにいて古いタイヤを履いていた。2回目のアクシデントでは、ターン6に入るところでリヤのコントロールを失ってしまった。
シャルルには本当に申し訳なく思っている。彼のレースに影響を与えてしまった。僕はそういうレースをすることは望んでいない。他のドライバーのレースを台無しにしたから、今日の自分には満足できないよ。でも(優勝した)マックスとチームの皆にとってはいいレースになったから、その点はとてもうれしい。レッドブルリンクのホームレースでまたポイントを稼ぐことができたんだ。気持ちを切り替えて、シルバーストンでの次戦を楽しみにするよ。
(レース後の記者会見で語り)最悪のレースだった。ランドのレースはフェアではなかったと思う。彼はラッキーにもダメージを受けなかったが、次回も同じようにいくとは限らない。あれによって僕のレースが台無しになった。
シャルルにはものすごく申し訳ないと思っている。どちらのインシデントについても、ブレーキングをできる限り遅らせようとしていたら、行きすぎてしまったんだ。
僕のフロントウイングにはダメージがあって、タイヤが古くなっていた。そういう状況でダーティエアのなかを走っていたので、限界を超えてしまった。僕がしたいレースはそういうレースではないから、悔しい思いをしている。
(autosport web)
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11/20(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | マックス・フェルスタッペン | 454 |
2位 | シャルル・ルクレール | 308 |
3位 | セルジオ・ペレス | 305 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 275 |
5位 | カルロス・サインツ | 246 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 240 |
7位 | ランド・ノリス | 122 |
8位 | エステバン・オコン | 92 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 81 |
10位 | バルテリ・ボッタス | 49 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 759 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 554 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム | 515 |
4位 | BWTアルピーヌF1チーム | 173 |
5位 | マクラーレンF1チーム | 159 |
6位 | アルファロメオF1チーム・オーレン | 55 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム | 55 |
8位 | ハースF1チーム | 37 |
9位 | スクーデリア・アルファタウリ | 35 |
10位 | ウイリアムズ・レーシング | 8 |

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