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JAF、FIAの『#3500LIVESキャンペーン』に協力。アロンソらのポスターが都内中心に登場

2021年6月9日

 JAF日本自動車連盟は、6月7日(月)から7月4日(日)までの約1ヶ月間、FIA国際自動車連盟が実施している『#3500LIVESキャンペーン』に協力し、F1ドライバーのフェルナンド・アロンソをはじめとした著名人が交通安全を啓発するポスターを東京都を中心に掲出する。


 JAFも加盟しているFIA国際自動車連盟は、世界中のモータースポーツ統括機関としてその名を知られた存在だが、もうひとつの重要な活動として国際的な交通安全の啓発にも力を注いでいる。FIAが管轄するシリーズに参戦するレーシングカーに『FIA Action For Road Safety(アクション・フォー・ロードセーフティ)』と貼られているのもその一環だ。


 いま、世界中では毎日3、500人以上もの人々が道路上で亡くなっているという。その中でFIAでは、交通安全啓発の一環として『#3500LIVESキャンペーン』を実施している。ドライバーや歩行者など、すべての道路利用者がより安全に道路を利用するための役割を示し、自身と他者の安全を守ろうというものだ。安全な交通社会のためには、道路を利用するすべての方が“道路を共有している”という意識を持つことが重要だとしている。


 FIAはこのキャンペーンで15のテーマを定めており、それぞれのテーマに関して世界的な著名人が安全を呼びかけている。海外では非常に多くの場所にポスターが掲出されている。15のテーマは下記のとおりだ。


 今回は、アロンソが呼びかける『シートベルトを必ず着用しよう』、テニス選手のラファエル・ナダルが呼びかける『運転前にタイヤをチェックしよう』というふたつのテーマのポスターを、東京都渋谷区に10カ所、神奈川県横浜市に22カ所、川崎市に9カ所計時し、交通安全を啓発する。


 JAFでは「著名人を使用したポスターをバス停などに設置することで、一般の方々に立ち止まってじっくりとその内容を確認いただくとともに、一般に方々からのSNS発信などさまざまなかたちでの情報拡散をはかるもの」だとしている。

FIAの『#3500LIVESキャンペーン』のポスター。アロンソが『シートベルトを必ず着用しよう』と呼びかける。
FIAの『#3500LIVESキャンペーン』のポスター。アロンソが『シートベルトを必ず着用しよう』と呼びかける。

#3500LIVESキャンペーンの15のテーマ一覧と呼びかける著名人

●道路をシェアしよう
ジュリアン・アラフィリップ(自転車競技)/ミック・シューマッハー(F1ドライバー)
道路の利用者は、道路を安全に保つために協力しなければならない。すべての道路利用者による簡単なアクションで、道路の衝突事故を防ぐことができる。


●子どもに注意
ディディエ・ドログバ(元サッカー選手)
子どもたちは、道路の利用者のなかで最も弱い存在。スクールゾーンやリスクがあるエリアではゆっくり走り、絶えず子どもに注意しよう。


●子どもたちのためにゆっくり走ろう
パトリック・デンプシー(俳優/元レーシングドライバー)
スピードの出し過ぎは、最も大きな交通死亡事故の原因になる。スクールゾーンやリスクがあるエリアではゆっくり走り周囲に注意しよう。


●制限速度を守ろう
ヨハン・ブレイク(陸上競技選手)
スピードの出し過ぎは、最も大きな交通死亡事故の原因になる。他の道路利用者からは距離をとろう。


●チャイルドシートを使おう
ミシェール・ヨー(女優)
驚くほど多くの親が、子どもたちの命と安全のリスクを冒しながらクルマに乗ることを許している。チャイルドシートを子どもの身長や体格に合わせ正しく使おう。


●運転前にタイヤをチェックしよう
ラファエル・ナダル(テニス選手)
もし損傷していたり、消耗していたタイヤで走れば、自分の命だけでなく他車の命も危険にさらすことになる。


●シートベルトを必ず着用しよう
フェルナンド・アロンソ(F1ドライバー)
正しくシートベルトを着用すると、万が一の衝突時に車外に投げ出されるリスクを大幅に減少させる。


●運転中にテキストメッセージを打つのは止めよう
ファレル・ウイリアムス(シンガーソングライター)
わずかな時間の集中力の欠如が、結果的に致命的な事故に繋がる。


●飲酒運転は止めよう
ニコ・ロズベルグ(元F1ドライバー)/ウェイド・バンニーキルク(陸上競技選手)
どんな量のアルコールでも、致命的な交通事故の可能性を高める。


●いつでも注意を払おう
フェリペ・マッサ(フォーミュラEドライバー)/バネッサ・ロー(パラリンピックアスリート)
あなたがクルマを運転していても、歩行者でも、自転車に乗っていても、大事なことは道路上で起こることにしっかり集中していること。


●反射素材を使おう
ハイレ・ゲブレセラシェ(元陸上長距離選手)
歩行者と自転車は、道路交通では弱者となる。反射素材の衣服を着たり、ライトをチェックしよう。


●ヘルメットをかぶろう
マルク・マルケス(MotoGPライダー)
オートバイのヘルメットに関する法律を施行することでヘルメットの着用率を高め、頭部外傷を減らすことができる。


●疲れたら休もう
アントワーヌ・グリーズマン(サッカー選手)
10人にひとりは運転中に睡魔に襲われたことがあるとする調査がある。こまめな休憩をとり、眠気を感じたら安全な場所に停止しよう。


●視界をチェックしよう
マイケル・ファスベンダー(俳優)
道路上では、意志決定に視界は重要なもの。正しく見えているかチェックし、適切な眼鏡を着用しよう。


●歩行者に注意しよう
シャルレーヌ公妃(モナコ公国公妃)/シャルル・ルクレール(F1ドライバー)
市街地では速度を落とし、歩行者が横断歩道を使おうとしているか、していないかに関わらず注意しよう。



(Ryuji Hirano / autosport web)




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