最新記事
- コラピント「接触後にマシンの感触が違ってい...
- PUトラブル発生のアルボンは3戦連続リタイア...
- ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チーム...
- 「タイヤが溶けていく感じ」スタート後の好感...
- クラッシュのアントネッリに、次戦3グリッド...
- 【F1第11戦決勝の要点】アロンソが3戦連続入...
- 【ポイントランキング】2025年F1第11戦オース...
- ノリスが今季3勝目、手に汗握る大接戦を制す...
- 【正式結果】2025年F1第11戦オーストリアGP ...
- 「アタックのチャンスさえ得られず残念」「表...
- 「まだ仕事は半分終わったに過ぎない」「最後...
- F1オーストリアGPが契約を長期延長。2041年ま...
メルセデスF1のボッタス、ピットトラブルの一因は停止位置との代表の発言に反論「そんな風に言われるなんて驚いた」
2021年6月4日
メルセデスF1チームのバルテリ・ボッタスは、モナコGPでのピット作業のトラブルについて、チーム代表トト・ウォルフが原因の一部はボッタスの停止位置にあったと示唆したことに「とても驚いている」とコメントした。ピットストップの際に右フロントタイヤを取り外すことができず、ボッタスはリタイアせざるを得なかった。
ボッタスは、マックス・フェルスタッペンに次ぐ2番手を走行していたが、タイヤ交換の際に右フロントのホイールナットが損傷し、タイヤを取り外すことができないというトラブルに見舞われた。結局メルセデスは、ファクトリーに戻るまでタイヤを外すことができなかった。
決勝後、ウォルフ代表はドイツのメディアに対し、「バルテリが停止するのが少しだけ早かったため、メカニックはインパクトレンチを斜めに当てることになり、角度がついたことでホイールナットが損傷し、ホイールを取り外すことができなかった」とコメントした。
確かにボッタスはマーキングの2、3センチ手前にマシンを止めている。しかし、ピットストップの映像を見ると、右フロントの新しいタイヤを持ったメカニックは、他の3つのニュータイヤを持ったメカニックたちと比べて、ホイールガン担当者に近づきすぎており、ホイールガン担当メカニックの左腕に当たっているように見える。つまり小さなミスが重なった結果であると思われるのだが、こういう場合にメルセデスが公然とドライバーを咎めるのは珍しいことだった。
第6戦アゼルバイジャンGP前の木曜、ボッタスは、ウォルフのコメントについて聞かれ、「そうだね、驚いた」と認めた。
「ビデオを見たが、僕が止まった場所はかなり正確だった。だからとても驚いた」
ボッタスは、ウォルフとはこの件について話をしていないと付け加えた。
「レース後、それについては話していない。その件には触れなかった」
マシンを止める時に自分はミスをしたと思うかと聞かれたボッタスは、そのようなことはないと断言した。
「僕たちはいつもあらゆることを率直に分析している。もちろん誰かを責めるのではなく、物事を誠実に分析して、弱点を認めるようにしているんだ。今回の場合、僕たちにとっての弱点はピットストップだった。実際、それは僕が数週間前から懸念していたことのひとつで、チームに対しても指摘していた」
「つまり突然起きた問題ではない。僕たちがピットストップの面で完璧でないことは明らかだった。他にも課題はあって、たとえば予選でのタイヤウォームアップだ。それが問題になるだろうことはモナコに来る前から分かっていた。週末を前に、僕が強調していたことのひとつだ」
「もちろん、あらゆる点を詳細に分析したし、チームとしてもっと良い仕事ができたはずだと僕たちは考えている」
「ピットストップについては、僕自身の報告としては、ごく普通のものだったと考えている。もちろん、停止位置について、すべてのレポートに目を通したいと思っている。だが、中心線から2〜3センチ離れていた程度だったと思う。普通はそのぐらいの精度があれば、かなり良いレベルだ。10〜15センチの誤差が簡単に出てしまうものなので、今回の場合はかなり正確だったと思う」
(Grandprix.com)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

