アロンソ、ウイリアムズF1のラッセルを「ミスはゼロ。スピードには本当に驚かされる」と賞賛
2021年5月28日
メルセデスはバルテリ・ボッタスをサポートして2022年もチームに残留させ、6シーズン連続でルイス・ハミルトンのチームメイトとすべきか? それとも代わりにジョージ・ラッセルを迎え入れるべきか? 急上昇中のスターであるラッセルは、ウイリアムズとの3年契約が終了するため、フリーエージェントなのだ。
2度の世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、その選択に躊躇しないだろう。
「ジョージ、君はすごいよ! 将来の世界チャンピオンだ」とアロンソはラッセルに贈ったヘルメットに書いた。
ラッセルも自分のヘルメットのひとつをアロンソに贈り、ソーシャルメディアで次のように答えた。「これは大きな意味を持つ。ありがとう、レジェンド」
ラッセルは、ウイリアムズからの出走ではまだポイントを獲得できていない。だが彼は昨年バーレーンで行われた第16戦サクヒールGPで3ポイントを稼いだ。それはハミルトンが新型コロナウイルス陽性となったため、ラッセルが代役でメルセデスをドライブしたレースだった。ラッセルはレースで優勝できたかもしれなかったが、タイヤをパンクさせてしまい9位となった。また、ファステストラップを出したことで追加の1ポイントを獲得している。
「今のF1には非常に才能のある多くのドライバーがいると思う」とアロンソは『Sky TV』のインタビューで語った。
「彼らはみんなドライバーアカデミーで十分に準備をしてきた。アカデミーも彼らをごく若い時期から助け、パフォーマンスと才能を磨いた。そして彼らは今、自分の仕事をしているわけだ」
「彼ら全員のなかでも、ジョージ・ラッセルは僕を毎週末驚かせるひとりだ。彼のウイリアムズマシンのドライビングの仕方にね。ミスはゼロだ。彼の自然なスピードには本当に驚かされる。だからもしひとりの名前をあげなければならないのなら、ラッセルが僕の選択になるだろう」
現在アルピーヌ所属のアロンソは、2年間F1を離れて、その間にトリプルクラウンを目指してル・マン24時間レースとインディ500に挑戦した。ル・マン24時間では2回優勝したが、インディ500では優勝はできなかった。
(Grandprix.com)
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5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |