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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:バジェットキャップ導入を見据えフェラーリとメルセデスがWEC参戦計画
2020.05.01
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
フェラーリとメルセデスは、すでにWEC世界耐久選手権の新たなトップカテゴリーとなるハイパーカークラスへの参戦計画を進めている。これによって、予算上限が大きく抑えられる2021年のバジェットキャップ制度導入以降も、現在F1チームで働く全スタッフの雇用を保証できるからだという。
メルセデスにとって、これはイギリスにいる1000名を超えるスタッフの雇用を守るというチームの原則に関わる問題だ。一方でフェラーリとしては、費用負担が大きく膨れ上がる事態を避けたいという思惑もある。イタリアの労働法に従えば、従業員を解雇した場合の補償金がイギリスのそれと比べて4倍になるという事情があるためだ。ふたつのチームがともにWECに参戦すれば、トヨタは2022年シーズン開始直後から、かなり厳しい戦いを強いられることになるだろう。
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フェラーリとメルセデスは、すでにWEC世界耐久選手権の新たなトップカテゴリーとなるハイパーカークラスへの参戦計画を進めている。これによって、予算上限が大きく抑えられる2021年のバジェットキャップ制度導入以降も、現在F1チームで働く全スタッフの雇用を保証できるからだという。
メルセデスにとって、これはイギリスにいる1000名を超えるスタッフの雇用を守るというチームの原則に関わる問題だ。一方でフェラーリとしては、費用負担が大きく膨れ上がる事態を避けたいという思惑もある。イタリアの労働法に従えば、従業員を解雇した場合の補償金がイギリスのそれと比べて4倍になるという事情があるためだ。ふたつのチームがともにWECに参戦すれば、トヨタは2022年シーズン開始直後から、かなり厳しい戦いを強いられることになるだろう。
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予選 | 結果 / レポート | |
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※バーレーン終了時点
1位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 18 |
3位 | バルテリ・ボッタス | 16 |
4位 | ランド・ノリス | 12 |
5位 | セルジオ・ペレス | 10 |
6位 | シャルル・ルクレール | 8 |
7位 | ダニエル・リカルド | 6 |
8位 | カルロス・サインツJr. | 4 |
9位 | 角田裕毅 | 2 |
10位 | ランス・ストロール | 1 |

※バーレーン終了時点
1位 | メルセデス | 41 |
2位 | レッドブル・ホンダ | 28 |
3位 | マクラーレン | 18 |
4位 | フェラーリ | 12 |
5位 | アルファタウリ・ホンダ | 2 |
6位 | アストンマーティン | 1 |
7位 | アルファロメオ | 0 |
8位 | アルピーヌ | 0 |
9位 | ウイリアムズ | 0 |
10位 | ハース | 0 |

