F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルドライバーとしてGP3テストに参加したホンダの角田裕毅。初日6番手につける

2018年11月30日

 角田裕毅は11月29日、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われたGP3のポストシーズンテストにイェンツァーから参加。初日を6番手で終えた。


 2018年シーズンのFIA-F4選手権でチャンピオンを獲得し、2019年はGP3とFIAヨーロピアンF3を統合する形で誕生するFIA F3シリーズにイェンツァーから参戦する角田。アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されたGP3のポストシーズンテストで、レッドブルカラーが施されたダラーラGP3/16を初めて駆った。


 テスト初日となる29日、初体験のGP3マシン、初走行のコース、そして初のピレリタイヤという慣れない環境のなか、午前のセッションでいきなりルーキートップの4番手タイムをマークしてみせる。


 最初の走行を終え「トップ3がすごい離れているので、正直まだトップは見えないなという感じですね」と語る角田。


「午前中はチームのなかでトップということを目標に定めていました。ゆくゆくはトップ3に割り込みたい。午後のセッションは2位ぐらいを目指していけたらなと思います」


 そんな角田、午後のセッションでタイムアップを果たしたが、ほかのドライバーもタイムアップし6番手にポジションダウン。それでもGP3参戦経験のあるチームメイトを上回る速さをみせ、テスト初日を終えた。

レッドブルカラーが施されたGP3マシンを駆る角田裕毅


 初めて走行するヤス・マリーナ・サーキットは「苦手だなと意識するコーナーはないです」と語る。


「好きだなと思うコーナーは、2個目のバックストレートエンドのシケイン(ターン11〜13)、あと最終コーナーからひとつ手前(ターン20)も得意です」


 初経験のピレリタイヤについては「(10月にテストした)ヨーロピアンF3のタイヤと比べて、横方向のグリップが厳しい。最初、F3の乗り方ではタイムが伸びなかった。乗り方を少し変えてみたら思ったよりもタイムが出ました」と高い適応力を示した。


 担当するエンジニアについては「お父さんぐらいの歳です」と語る18歳の角田。


「楽しく、気さくなイタリア人。ジョークはジョークとして、まじめなところはまじめ。その切り替えがよくわかってないですけど、いまのところはいい雰囲気でできています」


「でも、まだ前には何台かいるし、ほかのドライバーも上がってくると思うので、みんなに負けないようにしたいです」


 初日で高い適応力と速さを示した角田。2日目以降の走行にも目が離せない。

「歳はお父さんぐらい」というイタリア人エンジニアと話し合う角田裕毅

GP3マシンでヤス・マリーナ・サーキットを走行する角田裕毅

レッドブルカラーが施されたGP3マシンを駆る角田裕毅



(autosport)




レース

4/19(金) フリー走行 12:30〜13:30
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP