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松田次生のF1目線:フェラーリはナンバー1と2ドライバーを明確にすべき

2018年9月8日

 フォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)の元チャンピオンにして、現在もスーパーGTで活躍中の松田次生選手(MOTUL AUTECH GT-R)がシーズン中のF1について語る連載企画。今回はF1第13戦ベルギーGP、第14戦イタリアGP編です。

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 サマーブレイク明けのF1第13戦ベルギーGPと第14戦イタリアGPは、フェラーリの速さが目立ちました。ただし、雨となったベルギーの予選Q3では、2台が1-2というわけではなかったことから、ドライ寄りのセッティングだとクルマが硬すぎるのかもしれません。フェラーリはとくにパワーユニット(PU/エンジン)で優位に立っているような印象を受けました。

 2017年までのフェラーリはアンダーが強かったですが、2018年はレーキ角も増えて旋回性がアップし、コーナー立ち上がりでのアクセルを踏むポイントが手前になりました。それとストレートの伸びの良さの相乗効果で速さが増したと思います。

 ベルギーは、なんと言ってもスタートの混乱ですよね。あれを見て、僕はもう少し20〜30分フリー走行があっても良いのではないかと思いました。近年の流れは、日本のGTもそうだけど、F1もフリー走行がなくなる方向です。スタート前に少しでも走っておくことで目も慣れるし、その時のコンディションでのタイヤの温まりも把握が可能です。そうすれば、あのような多重事故を招く可能性も少なくなると思うんですよね。

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