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F1 Topic:マクラーレンを辞職したブーリエが、ほんの少しだけ本音を告白
2018年7月8日
イギリスGP直前に、マクラーレンのレーシングディレクター職を解任されたエリック・ブーリエ。マクラーレンのザク・ブラウンCEOはシルバーストンのパドックで、「前日にブーリエから辞職の申し出があり、承認した」と語っていたが、その言葉を信じる関係者は誰もいない。
2018年型マシンの戦闘力不足の責任を取って、テクニカル・ディレクターのティム・ゴスが解任された時点で、次はブーリエだと誰もが思っていたからだ。フランスGP前に勃発した『チョコバーゲート』事件でブーリエが矢面に立たされたことも、彼の地位の危うさを印象づけた。
解任直後、ブーリエにごく近かったフランス人ジャーナリストが彼個人の携帯に連絡して、話を聞くことに成功した。それによれば「自分から辞任を申し出た」ことは、やはりまったく事実ではないと言明したとのことだ。
その上でブーリエは、「解任を申し渡されたことに、正直驚いた」と言っていたという。そう認識していたことにはむしろこちらが驚くが、本人はまだ十分にチームを率いて行くつもりだったということだ。
「それ以上のことは、今は言えない」とブーリエは言って、電話を切った。チームとの契約がまだ残っているいわゆるガーデニング休暇状態で、チーム内の情報を漏らしてはいけないのだろう。
「しかしブーリエは、そんなに落ち込んでないはずだ」
そう断言するのは、マクラーレンスタッフの内部告発を記事にして、『チョコバーゲート』を勃発させたイギリス人記者のジョナサン・マクボイだ。
「もうすでに他にチームにコンタクトを取り始めてるだろうし、彼を雇うところは必ず出てくる。そう遠からず、またF1に戻ってくるよ。それに彼はマクラーレンで、100万ポンド(約1億5千万円)の年俸をもらっていたという話だ。再就職を急ぐ必要も、元々ないということさ」
(Kunio Shibata)
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6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
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